猫の日本での歴史は、仏教の伝来とともにやってきて始まるという伝説がありますが、弥生時代の遺跡からの発見などから、紀元前からいた可能性もあるらしく、実ははっきりとはしてないようですな。
ただ、奈良時代以降は、中国などからの猫の輸入みたいなことは、行われていたようで、平安時代などは、貴族などの一部の人たちが、そういう猫を飼っていたものと思われます。
おそらくは、完全に室内で、リードにつながれたりして、飼われていたんでしょう。
猫を飼うのが、ほんまに一般庶民に広まるのは、江戸時代の初めで、徳川綱吉の「生類憐みの令」により、猫の売買や、つなぎ飼いが禁止されたことも、関係があると考えられていますわ。
現代の日本猫の種が固定してきたのも江戸時代と言われます。
日本の歴史の中では、猫が入ってきて以降、益獣やったので、基本的にそんなに嫌われることはなかったようです。
人間とともに、あるいは、人間の近くや、自然の中で、猫はたくましく生きてきたのでしょう。



