最近では、元気な高齢者の方も多く、
私の関与しているところでも、
70歳以上で働いておられる方が数名
いらっしゃいます。
現在、70歳以上の方には健康保険については
75歳で後期高齢者医療制度に勝手に切り替わるまで
会社の健康保険の被保険者となり、保険料も
通常の料率で徴収されます。
ただし、病院での自己負担割合は、収入によって
1割になります。
一方、厚生年金はちょっとややこしい部分があり、
70歳になった時点で被保険者資格を喪失します。
従って、70歳以降は保険料の負担はありません。
ところが、70歳以上であっても年金との支給調整は
されることになっていますので、
標準報酬月額を決定しておかなければならないのです。
そこで、算定基礎届の時に別途「70歳以上被用者算定基礎届」
を提出することになっています。
昔は70歳以上で調整などなかったのですが、
年金財政からいってやむを得ないところでしょうか。