「自民・民主の大連立騒動」を見て想う、「閉塞したときは、枠を超えて、考えてみる」 | 大阪の片隅から「日本社会を変えたい!」と思い「こっそり」と叫ぶ。

「自民・民主の大連立騒動」を見て想う、「閉塞したときは、枠を超えて、考えてみる」

「福田首相が、民主小沢代表に、連立打診」
この話題は、昨日から世間を相当騒がせています。
まして、当事者の、
「言い出した首相側の自民党」
「言われた側の、民主党」
ともに、大騒ぎです。
新聞や、他の方のブログを拝見していると、
「意味不明」
と、感じている方が、多いです。
そもそもの原因は、
「『ねじれ国会』のせいで、国会運営が、うまくいかないから」
という事だと、言われています。
じゃあ、自民と民主が組んだら、どうなるのか?
それは、おそらく、
「気持ち良く、議案がスイスイと、国会を通過していく」
でしょうね。
まさか、とは思いますが、
「首相は、そんなことを考えて、連立を打診したのだろうか?」
と、疑いたくなります。
連立して議席を増やすぐらいなら、
「いっそ、政治家が、所属する政党の枠を、超えた行動」
をすれば、いいのでは?と、私は思っています。


「自民党議員が、民主党の法案に賛成する」
逆に、
「民主党議員が、自民党の法案に賛成する」
といった具合に、
「法案の内容によって、議員各自が行動」
すればいいのです。
しかし、だたの空想です。
今の制度では、難しいのは、わかっています。
ですが、今政治家達に足りないのは、
「枠を超えた行動、発想」
では、ないのでしょうか?


今の日本の国会の様に、
「手詰まりで、行き詰った状態」
というのは、
「普通の発想、行動では、前に進めない」
のだと、思います。
逆に考えると、
「少し違った発想や行動が出来る政治家が、いない」
のです。
過去の日本の変動期には、
「人とは違った発想と行動力を持った日本人」
が、活躍しています。
もしかすると、日本の政治も、そういった議員があわられると、
大きく変わる気がしています。


私の職場の、とある若者は
「少々のミスをしても、そして、それで上司から激しく怒られても、
平然とマイペースで、生きている」
というのが、います。
年配者たちからは、当然、非難の嵐です。
ですが、私は、その若者を見て、いつも、
「こんなんが、大化けしたら、日本を変えてくれるんちゃうやろか?」
と、想像しています。
ご心配なく、妄想です。