「「薬害C型肝炎問題の渦中の企業」についての、余談 | 大阪の片隅から「日本社会を変えたい!」と思い「こっそり」と叫ぶ。

「「薬害C型肝炎問題の渦中の企業」についての、余談

先ほど、テレビでニュースを久しぶり(!)に、見ていました。
私が見たのは、
「薬害C型肝炎問題」
のニュースです。
この話題におけるキーワードは、
「隠蔽」
です。
厚生労働省も、製薬会社も、
「表に出ては、まずい!」
と、隠した事だらけ。
しかも、今だに、
「裁判の事を考慮し、事実関係を隠したり、

認めようとしていない事が、ある」
のだとか。
厚生労働省、製薬会社ともに、
「国民の健康を守るための役所であり、企業である『はず』」
です。
しかし、実態は、大きく違っています。
とにかく、ありきたりな言葉ですが、
「誠意ある対応」
を、期待したいです。
これって、難しいことでは、ないはずなのですが・・・。


今、「薬害C型肝炎問題」の渦中にある製薬会社とは、
「田辺三菱製薬」
という名前です。
以前は、
「ミドリ十字」
と、呼ばれていました。
この会社の創設者たちは、
「太平洋戦争中、満州の731部隊で、働いていた」
のです。
この「731部隊」のことは、今では、語られることすら、なくなりましたね。
いわゆる、
「生物化学兵器の製作、実験を、行っていた部隊」
です。
日本が敗戦後、この「731部隊」のメンバーも、裁判で裁かれる「はず」でした。
しかし、
「アメリカと、生物兵器の実験データと引き換えに、免責となった」
のです。
そして、戦後、
「元731部隊のメンバーが、ミドリ十字(発足当時は、日本ブラッドバンク)を、発足」
させたのです。
時は、流れ、元731部隊メンバーが亡くなると、
「厚生省官僚出身者たちが、会社の幹部になって、実権を握った」
のです。


以上は、余談です。
今の問題とは、まったく無関係に思える話です。
しかし、私には、
「どこかで、繋がっている気がする」
のです。
気のせいなら、いいのですが。