『キッコーマンの濃口』と『ヒガシマルの薄口』で育った。
のちの独り暮らしでマルキン醤油も3回ぐらい購入した。
高名な蔵元の醤油を『小瓶』で買ったこともあるが(湯浅とか銚子)がぶ飲みするワケではないのでなかなか空っぽにならない。その間に『薄口醤油』の色が『濃口』になってしまう。
『麺の産地に醤油あり』との法則みたいなのを発見したのも50年近く前である。
『播州の素麺』・『小豆島の素麺・『名古屋辺りのキシメン』の産地には地元好みの『麺にピッタリな』醤油が厳然と存在する。
『甘口醤油』もあるみたいだ。『刺身』を食べる。それはそれで『日本の味』だ。
京都の名の知れた蕎麦店で『日本丸天醤油』を使っているところがある。早朝ウォーキングしていると店先に空き箱が置いてある。
『小さな蔵元の醤油』を試してみて心にゆとりと潤いを増やしたい。