ことがわかった。

すでにブログったと思うが、小学校の時からの親友のザーちゃんとよくおかあさんとこのお茶屋に上がった。

おかあさんは大阪生まれでharupikaの母親と同い年だ。曽根崎小学校からいま春日丘高校になっている高等女学校に通われたという。曽根崎小学校と堂島小学校と西天満小学校の卒業生が進学する菅南中学校にharupikaも通学していたので話しが合うわけだ。

ご母堂は大阪のキタで『圓二郎』を名乗って芸妓に出ておられたそうだ。大阪のまちが灰塵に帰したので宮川町にこられたという。当時宮川町の多くの地所が芦屋在住のセレブの所有だったそうな。

おかあさんは芸妓の経験はないが東京でのOL生活を経てご母堂とお茶屋の経営に携わることになったという。

harupikaは大女将のご母堂・おかあさんの御旦那・御旦那とのあいだのご子息ともお話ししたことがある。

おかあさんは『harupikaさんがウチのお客さんになってくれはったということがこの稼業をやってきた自分にとって一番良かったことどす』と言い残して認知の境地に入いられた。

宮川町の方を向いて合掌・礼拝した。

おかあさんそんなこと言うてくれてありがとう!