【風と共に去りぬ】マーガレット・ミッチェル著

この超大作をやっと読みました

いや・・・アッと言う間に完読しました

　　　　　　【風と共に去りぬ】　マーガレット・ミッチェル著

世界中で、聖書の次に沢山の人に読まれていると言われています

そんな凄いアメリカ文学超大作です

もちろんアカデミー賞を総ナメにした【風と共に去りぬ】の原作です

正直、自分は映画すら観たことがなく、いきなりの原作挑戦となります

映画のポスターや俳優の雰囲気等から、ベタベタなラブラブメロドラマな内容を覚悟していました

主人公のスカーレット・オハラって・・・小原　日系人が主人公

・・・くらいに思ってた程度のレベルです

ただ・・・アメリカ南北戦争時代のお話しな様だったので、常々南北戦争をいろいろ知りたいと思っていたので、いいキッカケになるんでは　・・・と思い挑戦することにしたんです

【レ・ミゼラブル】の様に、世界で親しまれている超大作と呼ばれているものは読んでおこないとねっ

内容そのものは、むちゃくちゃ読みやすいです

なので、どんどん進みます

進む理由はもちろん　めちゃくちゃ面白いです

想像していたラフラブメロドラマではないです

むしろ、泥臭いお話しで、且つ笑えます

つか・・・本当に明るく元気に楽しめる良き南部アメリカのお話し・・・と言いましょうか・・・・

とにかく勢いがあって、面白く、内容が常に前向きで、ホントに楽しい文学書です

映画はやっぱりちょっと違うのかな

機会があれば、ぜひアカデミー賞総ナメの【風と共に去りぬ】を観てみたいと思います

いつもの様にネタバレはしないので、ここでいつもの勝手な評価です

文句なしの星５つ　★★★★★　です

誰にでも推奨できる・・・頑張る気持ちにさせてくれる心強い本です

あえて言うなら・・・女性にお勧めかな

自分的に並べるなら・・・

　　　　　ジェーン・オースティインの【自負と偏見】　シャーロット・ブロンテの【ジェーン・エア】

・・・と肩を並べる・・・いやそれ以上の女の子への推薦したい文学書です

いっやあ～面白かった

ちなみに・・・

スカーレット・オハラ　男的見地から見ると・・・結構悪いヤツです