さてさて、今回はしっかり貯めこんでいる大好きな文学者の小説をひとつ読みました
【リヴァイアサン】 ポール・オースター著
ここ最近、急にハマり出したアメリカの文学者です
【リヴァイアサン】とは、神話に出てくる怪物の名前のようですね
今回も、オースターワールドを期待して読み始めました
【幽霊たち】【ガラスの街】のようなオースターワールドとは、少し違いましたが・・・
いきなり衝撃的な結果が出て、そしてその理由を説明していく形での小説でした
なので、読んでいて、ずっと謎の解決を期待していました
『何故、そんな結果になったのだろう
』と・・・
なので、今回もどんどんページか進んでいきます
こんな謎めいたお話しが、ホント得意なポール・オースターですね
未解決な謎だらけを残して終わるオースター・ワールドではありませんが・・・
衝撃的な結果を追及し、それを説明していく過程がとても面白いんです
不思議です 結果が分かっているのに理由知りたくてワクワクするお話し・・・
でわでわ・・・ここでいつもの勝手な評価です
星４つ ★★★★
・・・とさせてください
とても面白いのですが・・・
満点に届かないのは、少しありふれた感も否めません
特別な感動があるわけでもなく、特別な思いもそんなに感じず・・・
著者独特のオースターワールドが冴えた作品でもなく・・・
・・・てな理由でしょうか
でも、星４つなので十分面白いってことなんですが・・・
読み始めから、なんかワクワクさせてくれるポール・オースター
やっぱり好きですねっ
そして・・・次に読破チャレンジするのは・・・・・・あのアメリカの超大作
既に読破したあの【レ・ミゼラブル】に勝るとも劣らない有名なアメリカ文学書に挑戦です
あれですよ あれ
あれ