【レ・ミゼラブル】ヴィクトル・ユゴー著

やりました　とうとうやりました

フランスの超大作の完読です

誰もが知っているフランスの超有名文学書

　　　　【レ・ミゼラブル】　ヴィクトル・ユゴー著

全５巻からなる超大作です

著者のヴィクトル・ユゴーは、政治家でもありもある文学者で・・・なんとっ

　　　　・・・亡くなられた時、フランスで国葬された超偉大な人物です

さて・・・内容ですが・・・

ジャン・バルジャンと聞けば、何故か名前だけは耳にしたことありますよね

自分ももちろん知っていました

この【レ・ミゼラブル】の主人公ジャン・バルジャンはそれだけ有名なんですね

実在の人物と勘違いするくらい有名です

そんなジャン・バルジャンのお話しなのですが・・・

とにかく、主人公以外の登場人物もしっかり存在感と感動を与えてくれます

フォンティーヌ・・・コゼット・・・ジャベール・・・・マリユス・・・・・

そして、実際の歴史とマッチングしているので、凄くリアルです

『フランス革命』に始まり、ナポレオンの『ワーテルローの戦い』であるとか・・・

この本のクライマックスにもなる『フランス７月革命』であるとか・・・

すごく歴史の勉強にもなります

そして本の途中、いろんなフランスの諸事実の解説みたいなものも説明されています

たとえば・・・修道院の説明とか・・・当時のフランスの下水道技術みたいな事まで細かく説明しています

そんな【レ・ミゼラブル】

とにかく面白くて　あっという間に５巻を完読してしまいました

今まで、この本に出会わず、読む機会が無かった事を後悔するとともに・・・

今回、この本に出会えた事を本当に幸せに感じさせてくれる文学書です

超大作にもかかわらず、登場人物もそんなに多くないですし・・・

とても読みやすく

本当に展開がいつもとても気になる最高の物語です

心が温かくなり・・・感動し・・・ちょっと笑い・・・・そしてそして・・・・・泣けます

もう褒めまくり解説するとキリがないです

でわでわ、ここでいつもの勝手な評価です

　　　　もちろん　星５つ　★★★★★　・・・の超満点です

個人的に苦手とするフランス文学では、最高の得点だと思います

過去にもいろんな最高の文学書がありました

その中でも確実にベスト３に入るんじゃあないでしょうか

【レ・ミゼラブル】とは直訳すると・・・【みじめな人々】となるらしいですね

自分は、決して【みじめな人】ではない究極に【心の綺麗な人たち】の物語だと思っています

そして、現在の自分は、どれほど恵まれていて、どれほど心が汚れているかを悟らせてくれます

ぜひ、若い人たちに勧めたいと思います

本当に読んでよかった

最高のフランス文学書【レ・ミゼラブル】

　　　　　　泣きますよ

マジで

ん～　自分もジャン・バルジャンみたいに綺麗な心を持たないとっ