2011・夏 悪あがき編
9月の頭までは都内某所に軟禁状態で仕事してましたんで、
ぶっちゃけ、あの蒸し暑い東京でズッと仕事してたわけです。
ボチボチ、イイダコ釣りとかカワハギ釣りとかの釣果も聞こえ始めて、
気付いたら世間様はスッカリ秋の様相ですよ。
こりゃマズイ、ということで、残暑の厳しいタイミングで、
悪あがき的に夏を満喫してやる算段です。
ボクの場合、釣りやオートバイというキーワードが付いて回りますが、
基本的なベースは物心付いた頃から父親の田舎である三重県紀伊長島の
赤羽川で鮎しゃくり、というのがありまして、これが全ての原点です。
小中学校の頃は夏休みになると同時に親より先に紀伊長島へ行き、
朝から晩まで川で鮎を追う、というのが空気を吸うぐらい当たり前の
行為だったので、ボク的には、これから先の人生も絶対に変わることなく
夏=川、最強!!
です。
ということで、行ってまいりました、栃木県の『大芦川』。
渓流釣りや鮎釣りでも有名ですが、『関東最後の清流』と
評されるこちらの川は、色々な方面でも有名でして。
この川の上流にダム建設の話が持ち上がった時に、
コチラの漁協の組合長さんは●●●を●●●●して、
県の●●●へと乗り込んで●●●●●●●してきた、
というほど、この川に深い愛情を持つ偉人。
『夏は子供らが遊ぶ為の川だ』
と胸を張って言われるほどです。
そう言われるほど、ホントにキレイな川でして、
ボクの親の田舎の三重県紀伊長島に通じる美しさ。
クリアじゃなくて『ジンクリア』ですよ♪
やっぱり岩も無いとね。飛び込むのに♪
コレがホントの川ですよ♪
当然だけど、釣具より水中メガネ&シュノーケル&足ヒレです。
ちょっと潜れば、カワムツくんが群れでウジャウジャ。
リクエストにお応えして、ちょっとお肉も焼きました。
もう秋なんですね。
お肉焼いてたら、なんか、こそばゆいと思った。
ホタテは絶対に生ですよ。バターとお醤油で焼きます。
デザートは果物ですね。川で冷やせばOK。
カロリー摂ったら、今度は川に入って消費します。
ヤマメ。
ヤマメが鮎に追い出されておりますw。
コレは、鮎が岩に着いたコケを食べてるところ。
鮎がコケを食べるのを『食む(ハム)』と言います。
鮎がコケを食べた跡『ハミ跡』を目印に鮎師の皆さんは、
川の状態や鮎の状態を予測するんですね。
それにしても最近のデジカメってスゴイですね。
もちろん、ただ泳いで魚見るだけじゃ、何しに川へ行ったのか
全く意味が無いですから、ちゃんと飛び込みますよ。
キレイでしょ!
一緒に行った『エレキの神様』こと、フラーの狩野さんは、
まだ右足の骨折が完治してないのに、アッサリ飛びました。
ヤルなっ!
ボクだって負けちゃいませんよ!!
………ダサッ!!
川原には、もうアキアカネが。
最後に夏らしい思い出作りを満喫出来たので満足満足♪