実家から帰る時はどこか切ない。今はもう、息子娘が、家を出て家には父、母しかいない。今年の5月に、実家にずっと住んでいた姉が、結婚し家を出たからだ。家に二人というのはやっぱり寂しそうだ。だからこうして、正月に皆帰ってくると、とても嬉しそうなのが伝わってくる。毎晩出してくれる料理が何よりも美味しい。正月から、僕らのために一生懸命に料理を作ってくれてありがとう。そんなことを口に出しては言えなくて、ごめん。家にいると、家族としての年月を、とてもとても感じる。兄から、僕、そして母へと変わった部屋。昔の結婚式の母の写真。4枚並んだおじいちゃんおばあちゃんの写真。からっぽになった姉の部屋。皆、それぞれ時間は流れている。寂しいと口に出して言う父に、そういうことを口に出さない母。口に出そうが出さまいが、すごく伝わります。僕は何もしてあげれないけど、それでもこうやって帰って喜んでもらって良かった。僕にはまだまだそれくらいしか出来ないけど、どうか、元気で長生きして欲しい。これから親孝行さして下さい。僕はまた東京に帰って頑張ります。帰ることしか親孝行出来なくてごめん。最後の最後までなんだかんだと心配する母、部屋は掃除してるか?部屋は寒くないか?僕はうるさいと思ったこと一度もないよ。ありがとう。父は、カメラ凄い喜んでたね。また、一緒にカメラ持って旅に行こな。しばらく会えないけど、心配掛けないよいに、頑張るよ。どうか、体には気を付けて下さい。