大学路テハンノのユニプレックス
ミュージカル、「パルレ」「빨래」
あらすじは、
主人公の2人、ナヨンとソロンゴ
2人のラブストーリーなんだけど
そこに、いろいろ周りの人が
絡んできて、まあいろいろあるわけです
(あらすじは、ぜひ調べてみて下さい)
ソロンゴが知っている韓国語を
一生懸命に話しながら
コミュニケーションを取る姿が
自分に重なってしまって😅
♪「綺麗ですよね
僕の心を持っていったあなた」
ナヨンが、綺麗な心を持っているのか
その後の展開でわかってきますし
たどたどしいソロンゴが
彼女に惹かれながら
泣いている彼女を助けてあげるのは
カッコいいです👍
書店の店員、ナヨンの同僚
(ソロンゴの友達、アパートの住人になったり)
8人の俳優さんが何役もこなしています!
舞台の基本セットはこの長屋アパート
あとは書店にしか変わりません
「洗濯」と言っても時代も時代
昔ながらの洗濯方法です
タライに水を張り、洗剤を入れて
足で踏んだり、手でゴシゴシと
汚れを取っていきます🌀👕
それの水を、大きなものは二人ががりで
絞って、物干し用のロープに
干していきます🧺
なんだか、とっても懐かしかったし
田舎を思い出したり
ほっこりしたり
汚れを落としたくもなりました
(えっ?何の?)
ソロンゴが賃金をちゃんと下さいと
会社に電話していたり(労働者賃金問題?)
喧嘩して警察に電話しようとして
止めていたり(不法就労?)
ベトナムの花嫁求むみたいなポスターが
張ってあったり(結婚斡旋事業?)
簡単にクビにして退職させたり(雇用問題?)
高卒とか学力で人を判断したり(学歴優先?)
障害者を隠すように暮らす(共存?)
離婚して大変な生活(男女の格差?)とか
なんだか、いっぱい、大変な環境に
置かれているのだけど…
現実を受け入れ、それでも前を向いて
一生懸命生きていく様子に
観客は、何かを貰えます
やり直しはきくし、関わっている人々は
悪い人もいなくて、皆で支え合って
幸せになろうと、幸せになってもらいたいと
願っているのが、すごく伝わってきて
とっても良かったです👍
舞台と客席席がすごく近くて
お客さんの反応をみて演じていて
その微笑ましい反抗に
俳優さんの方が、笑っちゃったり
楽しんで舞台を作っている感じがして
本当にこちらも楽しかったです🎶
小さなステージに
8人が立てば狭いくらいの舞台でしたが
8人の役者さんが
早替りで何役もこなして
それぞれの人物にすぐ成りきれていて
外見も中身も別人でしたよぉ👏
もう、途中では、大笑いするくらい
みんな、キャラが濃くて
小さな演技をしていて
見逃したところもいっぱいありそう!
ソロンゴの友達は、フィリピン人設定で
このお兄ちゃんがまた明るくて
ムードメーカーで面白い(≧▽≦)
バスの描写は、ハンドルだけで
運転手が運転していて(≧▽≦)
ちゃんと乗客も乗って走っていた🚌
お酒の席は、おつまみとかもあって
飲んでいるテーブルの周りの空気まで
匂ってきそうな、酔い具合🍶
洗濯を干している屋上にはさ
爽やかな風が吹いてきていたり
隣の家の洗濯物が飛ばされてきて
自分のとこにあって慌てたり🌀👕
🎵「洗濯物のように身をまかすように
人生も風に任せるように
洗濯物が乾けば
あなたの涙も乾いていくわ」
近代化されてきている隣街のネオンまで
感じられた空間でした✨
あ~楽しかったです!!!!!
こういう場所から未来の
スターが生まれるのかもですね
でも、ここで長くお芝居やっている
俳優さんたちも、それはそれで
素敵ですよね~