大学路テハンノのユニプレックス
ミュージカル、「パルレ」「빨래」


その日は、5552回目でした
観客は若い人がほとんどで
いろいろなシーンでは(←察して💕)
反応が良くて、とっても
微笑ましかったです


あらすじは、
主人公の2人、ナヨンとソロンゴ
2人のラブストーリーなんだけど
そこに、いろいろ周りの人が
絡んできて、まあいろいろあるわけです
(あらすじは、ぜひ調べてみて下さい)


ソロンゴが知っている韓国語を
一生懸命に話しながら
コミュニケーションを取る姿が
自分に重なってしまって😅


♪「綺麗ですよね
僕の心を持っていったあなた」

ナヨンが、綺麗な心を持っているのか
その後の展開でわかってきますし
たどたどしいソロンゴが
彼女に惹かれながら
泣いている彼女を助けてあげるのは
カッコいいです👍




障害のある子供の面倒をみる大家さんと
離婚して1人でがんばっているお姉さん
(書店の先輩や、バスの運転手になったり)

障害のある子供を周囲に隠しながら
生きてきた大家さんでしたが
それがわかっても、ナヨンやお姉さん
特別視しないで接してくれていました

大家さんも、ごはん食べた?と
いつも気に掛けてくれていて
自分のことでだけでなく
他にも気を使える懐の大きさ🍴




ダメダメ息子と社長
(街の労働者になったり、住人になったり
トラックの運転手や、バスの乗客に)

ナヨンは、勤めている書店の先輩が
ワンマン社長とそのダメダメ息子に
辞めさせられてしまい、
それに意見してしまい
立場が悪くなります




書店の店員、ナヨンの同僚
(ソロンゴの友達、アパートの住人になったり)




8人の俳優さんが何役もこなしています!
舞台の基本セットはこの長屋アパート
あとは書店にしか変わりません



「洗濯」と言っても時代も時代
昔ながらの洗濯方法です

タライに水を張り、洗剤を入れて
足で踏んだり、手でゴシゴシと
汚れを取っていきます🌀👕

それの水を、大きなものは二人ががりで
絞って、物干し用のロープに
干していきます🧺

なんだか、とっても懐かしかったし
田舎を思い出したり
ほっこりしたり
汚れを落としたくもなりました
(えっ?何の?)



ソロンゴが賃金をちゃんと下さいと
会社に電話していたり(労働者賃金問題?)
喧嘩して警察に電話しようとして
止めていたり(不法就労?)

ベトナムの花嫁求むみたいなポスターが
張ってあったり(結婚斡旋事業?)

簡単にクビにして退職させたり(雇用問題?)
高卒とか学力で人を判断したり(学歴優先?)
障害者を隠すように暮らす(共存?)
離婚して大変な生活(男女の格差?)とか

なんだか、いっぱい、大変な環境に
置かれているのだけど…

現実を受け入れ、それでも前を向いて
一生懸命生きていく様子に
観客は、何かを貰えます

やり直しはきくし、関わっている人々は
悪い人もいなくて、皆で支え合って
幸せになろうと、幸せになってもらいたいと
願っているのが、すごく伝わってきて
とっても良かったです👍

 
舞台と客席席がすごく近くて
お客さんの反応をみて演じていて
その微笑ましい反抗に
俳優さんの方が、笑っちゃったり
楽しんで舞台を作っている感じがして
本当にこちらも楽しかったです🎶


小さなステージに
8人が立てば狭いくらいの舞台でしたが
8人の役者さんが
早替りで何役もこなして
それぞれの人物にすぐ成りきれていて
外見も中身も別人でしたよぉ👏

もう、途中では、大笑いするくらい
みんな、キャラが濃くて
小さな演技をしていて
見逃したところもいっぱいありそう!

ソロンゴの友達は、フィリピン人設定で
このお兄ちゃんがまた明るくて
ムードメーカーで面白い(≧▽≦)

バスの描写は、ハンドルだけで
運転手が運転していて(≧▽≦)
ちゃんと乗客も乗って走っていた🚌

お酒の席は、おつまみとかもあって
飲んでいるテーブルの周りの空気まで
匂ってきそうな、酔い具合🍶

洗濯を干している屋上にはさ
爽やかな風が吹いてきていたり
隣の家の洗濯物が飛ばされてきて
自分のとこにあって慌てたり🌀👕

🎵「洗濯物のように身をまかすように
人生も風に任せるように

洗濯物が乾けば
あなたの涙も乾いていくわ」

近代化されてきている隣街のネオンまで
感じられた空間でした✨

あ~楽しかったです!!!!!
こういう場所から未来の
スターが生まれるのかもですね

でも、ここで長くお芝居やっている
俳優さんたちも、それはそれで
素敵ですよね~



🎵じゅんす君がバラコンで歌っていた
「참 예뻐요」が、やーーーーーっと
舞台の中で聴くことが叶いました~!

そして、じゅんす君が感動したのと
同じく舞台を観ることも叶いましたー
わーいわーい (#^ー°)v
とってもとっても嬉しかったです( ≧∀≦)ノ
機会があればぜひ☺️