『帰ってきちゃった発作的座談会』 | 本だけ読んで暮らせたら

『帰ってきちゃった発作的座談会』


『帰ってきちゃった発作的座談会』  (角川文庫)



椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒孝二のオッサン4人によるクッダラネー話、戯れ言、空論の羅列。


おばさんが集まった際の四方山話もくだらねェーが、オッサンが集まった際の話はそれ以上にクダラねェーってことを示してるのが本書。


いい年して何を訳の判らんこと言ってんだと思い、弁護士だ作家だといっても、所詮男は幾つになっても中二病だと実感する。読者(私)自身も含め、大抵の男は所詮こんなもんだ、と安心できるようになってる。


暇つぶしにはもってこい。