『茶の本』 | 本だけ読んで暮らせたら

『茶の本』

午後出社の前に昼飯を食おうと寄ったショッピングモール。

その内にある紀伊国屋書店。ん~、文庫の品揃えが少ない・・・・・。


↓その紀伊国屋で購入した岩波文庫。



『茶の本』  岡倉覚三/著、 村岡博/訳、 岩波文庫(1929)


岡倉天心が英文で書いたものの訳書。

今更感承知で読んでみた。

はしがき、目次、本文、解説などを併せてもわずか100ページの文庫。


型や形式を生み出すに至ったかつての日本人の心性を語った部分は面白かったんだけど、形式だけ、心情だけ、を語る部分はイマイチ理解しづらかったな。

両者の“関連付け”が面白いんだよな。


再読の必要あり。