『たいした問題じゃないが -イギリス・コラム傑作選-』 | 本だけ読んで暮らせたら

『たいした問題じゃないが -イギリス・コラム傑作選-』


『たいした問題じゃないが―イギリス・コラム傑作選』   行方昭夫/編訳、岩波文庫(2009)



いきなりどうでも良いことだが、コラムとエッセイの違いは? 良く判らん???


A・G・ガードナー

E・V・ルーカス

ロバート・リンド

A・A・ミルン    といった、1900年代前半に活躍した4人のエッセイスト/コラムニストの選集。


全210ページに、32編のエッセイ。

ルーカスの作品には、おそらく逆説的な意味合いを持たせている? と採れる作品があったが、私には理解できないのが幾つかあった。

A・A・ミルンの書いたものが最も好みだったかな。

ミルンの本職はジャーナリストだけど、日本では「クマのプーさん」の作者として有名な人。

4人の中では、彼のエッセイが一番軽くてユーモラス。洒落も効いてる。