中公新書の目録を眺めていたら
この時期、書店では各出版社の新書や文庫の目録がレジ前に並べられることが多い。
年が変わる前に邪魔な在庫を少しでも処分しておこうということなのだろうか。
(ホントかどうか? 私の邪推なので、書店員の方どなたか事情をお教えください。)
私はこういう目録を遠慮なく貰ってくる。 目録だけ数時間も眺めていることだって良くある。
先週は、中公新書の目録を貰ってきて、寝る前だったり風呂に浸かりながら眺めていた。
中公新書が刊行されたのは1962年だそうだから、老舗の新書シリーズだ。
この目録にはおよそ880冊の作品が載っている。このうち、私が読んだことのあるのは1~2%程度だ。
今後読んでみたいなと思った作品には、マーカーを引いておいたり、ページの右端を折ったりしておいたけど、全部で10冊程度だった。
本棚や枕元には、読みたい作品に目印を付けた目録が他にも幾つか置いてある。
目印を付けたのはいいが、その後、読みたいと思ったことさえも忘れてしまった本がいったい幾つあるんだろう??