『モルグ街の殺人・黄金虫 ポー短篇集Ⅱ ミステリ編』
新潮文庫にも“海外名作新訳コレクション”っていうのがあるらしい。その中の1冊。
ポーの作品は以前、光文社古典新訳文庫の を読んだことがある。本書とラップしているのは「モルグ街の殺人」だけで、あとのは初読み。
■モルグ街の殺人
■盗まれた手紙
■群集の人
■おまえが犯人だ
■ポップフロッグ
■黄金虫
これら6篇が「ミステリ編」ということで一括りにされているが、その僅か6篇でも、なかなかのヴァリエイション。
前例となる作品などほとんど無かった時代に書かれたこれらの作品。ポーさんの天才ぶりが解る様な気がする・・・?
この本は会社の同僚から貰った物。同じものを買ってしまったとかで、私にくれた・・・。
いつか私も同じことをしたら、その時は彼にそっと手渡そう・・・。