通勤車中の読書と音楽(1) | 本だけ読んで暮らせたら

通勤車中の読書と音楽(1)

先月中旬、会社帰りに iPod classic を衝動買いしてしまった。

以前から持っていた旧型の iPod shuffle は確か会社の忘年会のビンゴゲームかなんかで当たったものだったから、自費で購入したのは初めて。


帰宅し、食事してからPCの前に座り、箱を開けて New-iPod を取り出し、iTunesと接続したり、CDやPC内の音楽ファイルのダウンロードを始める。その間、カミさんには内緒。なんとなく気が引けたもので・・・。

その晩は、New-iPodを聞きながら就寝する。朝起きると、私の枕元に置かれたNew-iPodに気付いたカミさんから突っ込まれる。自分からは言い出しづらかったので、わざわざカミさんに見つかるように置いといたのだ(健気な私・・・)。


さて、今度の iPod classic の記憶容量はかなり大きい。記憶容量は実質上気にする必要もないので、YouTubeからダウンロードした音楽ビデオファイル、そのビデオファイルから音声だけを抽出したMP4ファイルなどを何でもかんでも放り込んでおける。クラッシックもジャズもロックもJ-POPも、自分で気に入ったものは選り取り見取りである。


通勤の行き帰りの車中では、このiPod内の音楽を聴きながら本を開く。本当は読書中に頭の中に音など入れたくはないのだが、車中でお喋りに興じている他人の話し声よりは遙かにマシなのでBGMを流しておくのである。車中のノイズをカットしてくれつつ、読書に邪魔にならないBGMが理想なのであるが、そんなに都合のいいものはなかなか無い。車中の読書に完璧なBGMはあり得ない!?

でも、相性の良いものはありそうだ。

ヴォーカルのないもの・・・、クラッシック、中でもピアノやヴァイオリンのソナタはなかなか良さそうだ。アルトサックス・メインのジャズも捨てがたい・・・。パンクは論外。ロックもイマイチだが、洋楽のバラード系ならヴォーカルがあっても意味が判らないから読書への集中を掻き乱すこともなく、案外イケる。


・・・と、まァ、いろいろ聞いているうちに何となく気付き出したのだが、音楽のジャンルと読む本のジャンルの相性というものがあるのではないか? ということである。

具体的に、どの音楽ジャンルと、どの本のジャンルが合うのか? については、未だ確たる傾向は見い出せないが、そのうち判るかもしれない!?


以下、第2報へ・・・。