『犬は本よりも電信柱が好き』
読んでしまった。単行本で・・・。 文庫化、「ブ」落ちが待てなかった・・・。
漫画家、吉野朔実さんと彼女の周辺の本好きの人達(あるいは吉野氏の愛犬)の本に対する生態を描いた(?)このシリーズ。相変わらず面白ぇ。
春日武彦/西田薫/山本充/吉野朔実の4人で、「電車の中は誤解でいっぱい」と称して、
■電車の中で本を読むとき、カバーを掛けているか、むき出しか?
■電車の中で本を読んでいる人を見て、どんな本を読んでいるのか気になるか、気にならないか?
覘きこんでしまうか?
■電車の中ではどんな本を読むか?
■読んでいる本のことで話しかけられたことはあるか?
などについて話している。なんか、酔っ払い同士の会話みたいだ!?
飲んでいる時にこういう話ができるとイイな~、と、私などは思ってしまう。
私の周辺には本(一般書籍)を読んでいる人が少ない・・・。
このシリーズの未読ものも、残り1冊になってしまった。。。
【吉野朔実のマンガ・エッセイ】
『弟の家には本棚がない』 未読
『犬は本よりも電信柱が好き』 既読(本書)
『本を読む兄、読まぬ兄』 既読
↓これはシリーズ外の映画ガイドだけど
『こんな映画が、』 既読