『犬は本よりも電信柱が好き』 | 本だけ読んで暮らせたら

『犬は本よりも電信柱が好き』




『犬は本よりも電信柱が好き (吉野朔実劇場)』 吉野 朔実/著、 本の雑誌社(2004)


読んでしまった。単行本で・・・。 文庫化、「ブ」落ちが待てなかった・・・。


漫画家、吉野朔実さんと彼女の周辺の本好きの人達(あるいは吉野氏の愛犬)の本に対する生態を描いた(?)このシリーズ。相変わらず面白ぇ。


春日武彦/西田薫/山本充/吉野朔実の4人で、「電車の中は誤解でいっぱい」と称して、

 ■電車の中で本を読むとき、カバーを掛けているか、むき出しか?

 ■電車の中で本を読んでいる人を見て、どんな本を読んでいるのか気になるか、気にならないか?

   覘きこんでしまうか?

 ■電車の中ではどんな本を読むか?

 ■読んでいる本のことで話しかけられたことはあるか?

などについて話している。なんか、酔っ払い同士の会話みたいだ!?

飲んでいる時にこういう話ができるとイイな~、と、私などは思ってしまう。

私の周辺には本(一般書籍)を読んでいる人が少ない・・・。


このシリーズの未読ものも、残り1冊になってしまった。。。



【吉野朔実のマンガ・エッセイ】


『お父さんは時代小説が大好き』    既読

『お母さんは「赤毛のアン」が大好き』    既読

『弟の家には本棚がない』   未読

『犬は本よりも電信柱が好き』   既読(本書)

『本を読む兄、読まぬ兄』    既読


↓これはシリーズ外の映画ガイドだけど

『こんな映画が、』   既読