最終決戦・・・・・そして歓喜
2006年Jリーグ・ディビジョン1 第34節 浦和レッズ 3 vs 2 ガンバ大阪
さいたま史上最大の決戦を前に、昨晩は飲んでいた。
帰りの電車では変な汗をビッショリかいて、帰宅した午前0時頃には何だか薄ら寒かった。
今日の最終決戦、埼玉スタジアムに行かなければならない身としては、風邪をひく訳にはいかない。
思いっきり熱い風呂に入り、身体の震えを止めた後に寝た。
そして正午、無事、浦和三園駅に降り立つことができた。
浦和三園駅からスタジアムに向かう道には、赤いレプリカ・ユニホームと黒のコートを着た人達が黙々と歩を進めている。
今シーズン未だ負けなし。難攻不落の本拠地に到着する。
メイン・アッパー・スタンドが、私が腰を据える場所だ。
キックオフ30分前。
選手達がウォーミングアップを始める。
クルバからは大きな拍手と重低音の喊声が湧き上がり、メインスタンドとバックスタンドに木霊する。
← バックスタンドを飾ったエンブレム。 スゴイ!!
13時55分。選手入場。
バックスタンド、クルバに巨大なエンブレムが出現する。
14時03分。キックオフ。
選手たちの動きは固い? 前節の動きみたいだ。
先制点は大阪。 (ヤバイ!)
大阪ペースが続く。 が、10番がそのペースを切り裂いた。 同点。(ヨシ!)
思わず立ち上がり、拳を前に突き出す。 隣の同僚も叫んでいた。
選手達に落ち着きがでてきた。ボールも落ち着き出す。
ボールを奪取するごとに、シュートが枠を捉えるごとに、タックルやスライディングを受け敵に倒されるごとに、パスミスをするごとに、喚声を上げる。
前半終了間際。エースの21番がゴールを加える。。(勝った!)
またもや立ち上がる。恐らくスタディアム中のほとんどの人達が立ち上がっている。
合計4回、立ち上がった。 点が入るごとに、そして、最期の笛が鳴ったときに・・・・・
↑↑ 歓喜の瞬間。
浦和駅前では号外が配られていた。 が貰う元気もない。
ヘトヘトになって帰宅した。 身体は疲れきっているが、気は張っている。
これからスポーツニュースを全て観る。