「ぽっかぽか」 | 本だけ読んで暮らせたら

「ぽっかぽか」

著者: 深見 じゅん
タイトル: ぽっかぽか

「ぽっかぽか」 深見じゅん/著、集英社You Comics

カミさんが揃えて、かれこれ10年近くも我が家のトイレに置いてあるマンガです。

田所慶彦(ちち)・麻美(はは)の夫婦と一人娘のあすか、何気ない日常における一家3人の暖かい関係を描いた作品です。

おそらくカミさんは、この一家の、特に麻美(はは)とあすかの関係に憧れを抱いていたのでしょう。娘がまだ赤ん坊のときは随分読み込んでいたようです。

直接カミさんに聞いたことはありませんが、我が家の娘への接し方を見ていると、時折このマンガの麻美(はは)とあすかの関係を垣間見ているような気がするときがありました(マンガが育児書かよ、イイけどネ)。

私はというと、慶彦が麻美に向かってかなり恥ずかしいセリフをいう場面があったりして、現実には(少なくとも我が家では)アリエネー、とか思いながら読むこともありました。一方で、あすかと慶彦(ちち)の関係なんか見ていると、チョットイイナーなんて思うこともあったりして、案外はまりました。

ほんわかした気分を味わえます。

タイトル: ぽっかぽか (10)