「地震」

著者: 和達 清夫
タイトル: 地震
昨日、地震を題材にした小説「M8」について触れたので、その関連ということで・・・
初版発行1933年、その書名もズバリ、「地震」。
私が持っているのは1993年に文庫本で復刊されたもの。中公文庫です。
「数式をいっさい用いないで・・・」と、背表紙に書かれています。
いまでこそ、↑ こういう売りの科学系教養書がたくさん出版されていますが、70年前にすでにあったんですネ。
地震に関する基本を理解するには、現在でも十分耐えられる内容だと思います。
久しぶりに本棚から取り出してパラパラめくってみましたが、地中電流や地磁気、発光現象なんかにも触れていて、チョット驚きです(私はすっかり忘れていました)。