大渋滞避ける為か、霧深い森の中を抜けてマニアックな道をひたすら走ります。
車内はひたすら爆睡、とにかくライブさえ元気に乗り切れたら後は何でもいい!しかしどんどん気温は下がり、着く頃には尋常ならざる寒さへ。ペラペラのカイマキパンツにサンダル履きと言う舐めすぎな格好でHamburgの夜に突撃!
今日の会場「Stubnitz」はでっかい船。しかもちゃんと動いてるらしく、場所も毎回違うらしい。ロードインはまるでアスレチック、ヒーコラ言いながら搬入!階段の手すり、つめたっ!
「あれ?ツマミが、上手く、回せないぞ?」
ハマってますよ、ヒガシさん!
パンチ力あり!
晩飯はスパゲッティー。程よい量を取り分ける事が出来るので助かります。美味しく頂きました!
船室の一部を楽屋として使わせてもらうが、楽屋もかしこも寒い!しかしまぁ、じっとしてたら乗り切れんでもない寒さかなぁ。あったかいコーヒー飲みながら本番まで凌ぎます。
今日は75分のステージ
よっしゃ!ステージに行くまでの道中で自ずから気合が入ります。ステージでは何台ものカメラが設置されており、祥三君とジョンソン君の方を向けば、ギョ!カメラが一番前でずっとこっちを見ている。カメラ越しに祥三君とジョンソン君。き、きになる、、。
下手を目視確認する度にカメラに目が合わない様に留意しながらも、棒立ち気味のHamburgの人たちにぶちかましたるー!!と気合いも一入。こう言う時は燃えます!満身創痍の体を振り絞って、駆け抜けて幕。
着替えも全部ステージに持って行ってドラムの後ろに置いてたのに、終演後、咄嗟にアンプの裏に隠れてしまったので、衣装に染み込んだ汗が晒されて寒い!急いで裸になり、アンコールの声援が鳴り止むのを静かに待つが、こんな時に限ってめちゃくちゃに盛り上がっとる!遂には壁や床をガンガン叩いて暴徒化するんちゃうか?と言うくらい激化、何とか治まりを見せた所でホセが登場、服ゲット!
ふー、凍える修行であった。
そしてロードアウト。
潮が満ちてロードインの時に比べて岸との位置関係が変わっており、些か楽になった所で機材搬出。それにしても寒い。
噂のStubnitz、堪能させていただきました。ありがとうございました!!
ホテルは1人一室。
明日朝早いしあんまりなぁ、と思ってたら、豪華なあつらえの室内。
しかも湯船まである!!
速攻で湯を張り、その間に衣装を洗濯、熱めのお湯にドボン!いつまでも入ってられる気持ちよさ、、、本当に風呂ってやつはほんま、最高すぎる!!
ブログを書き出すと睡魔到来、抗うことなく就寝。
残すところ後2発、楽しみます!!