私の不思議な体験 #13 ”キャンプ場での不思議な体験” | 不思議な話

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こんにちは。   南国リーです。

 

今回も私が体験したお話しを書きたいと思います。私の体験は夢かもしれませんので軽く読んでください。

 

今回の不思議な話は、以前の「カーブでの不思議な足の痺れ」の続きの話になります。(3回前のブログ体験後、夜の出来事!)

 

中学の夏休みに友人と4人でキャンプに行くことにしました。今と違ってキャンプ場と言っても何も整備されておらず、トイレすらないです。まぁ、ただの河原ですね。暗くなるまでは多少の人がいましたが、723日とまだ夏休みに入ったばかりなのでテントを張って泊まる人は私たちだけでした。

 

暗くなる前に持ってきた鉄板で肉などを焼き飯盒で米を炊き食事を済ませました。夜の8時過ぎ頃でしょうか、肉が焼けてなかったのか、私以外の3人が腹痛を訴えました。公衆トイレもなく、今の様にコンビニがたくさんある訳ではなく近くのコンビニも自転車で20分くらいかかりますが、そこにしかトイレがありません。テントを空にする訳にもいかず、私がテントに残ることになりました。

 

1時間ぐらいで戻るだろうと思っていましたが、なかなか戻ってきません。1時間半くらいして外から人の声がしてきました。ようやく戻ってきたか!と思ったのですが、テントに入ってきません。すると突然、テントを叩き始めました。中学生ですから脅かしてやろうとでも思っていたのでしょう。テントの右側、左側、後側、と順番にバタバタと叩きます。声がしていたので、分かっていたのですが、私も怖がってる振りをしてやろうと思いました。

 

私が「わぁー!やめろー!」などと言っているのですが外からは何の反応もありません。変わらずテントは叩かれています。いい加減飽きてきた私は、「もうわかったから入って来いよ!」というのですが反応がありません。さらに叩く強さが激しくなりますが、私は少し強い口調で「いい加減にしろ!」と言いますが収まりません。頭にきた私はテントから飛び出しました。

 

すると、そこには誰もいません。自転車も私のだけしかない!彼らはまだ帰ってきていなかったのです。川向うに国道があり街灯があるので少しですが外の視界はありましたが、私以外誰もいないのです。

 

怖くなった私はテントに戻り懐中電灯をつけっぱなしでジッとしていました。5分ほどで3人が帰ってきました。私が今起きた出来事を話すと怖がっていたのですが、その後は何も起きることなく朝を迎えました。

 

友人たちは殆ど眠れなかったそうです。
もちろん、私も……

 

あの現象は何だったのか?その日の昼間の現象と関係があるのか?母方の祖母にその話をしたところ、「同じものではない」との事でした。

(この祖母は色々な事を知っている、今後の話にもでてきます。)
「海、川、湖、には色々な者がいる」そうです。それ以上は何も言いませんでした。

 

とても怖い体験でした。