私は、すごく傷ついていたようだ。

他人事だけど、私から出てきた感情。

義理母と義理姉2人に囲まれ、心配された時、

「日本に帰ってどうするの?子供達とは、いつ会えるの?テレビ電話は出来る?フランス語はどうするの?」

そんな事をぶつけられた。

私は、フランス語で必死に応える。

そう、この感じ。フランス人に伝わらない。

とにかく私は分かって欲しかった。

心配するふりして、私は見動きが取れなくなっていた。昨日から憂鬱なのは、義理姉が日本に来るからだ。

嬉しいというより、どうしよう…

のが、私の感情だ。

ただ物事を見る。

今読んでいる田口ランディさんの本にある。

どうしても感情を入れてしまいがち、ただ義理姉に会えばいいのではないだろうか。

透明な自分で。ただある。