こんにちは、OKIKOです
課題のジャケットは相変わらず、「縫い代付きパターン」の作業から進んでいません
ところで縫い代の付け方ですが、何気にいつも悩みます。
小物づくりの時は単純に出来上がり線に対して平行に引くだけでした。
でもお洋服のときはそれだと縫い代が不足してしまう場合があるんですよね。
そう、角の部分とか。
ただ、縫い代の付け方にはいろいろなパターンがあるということは分かったけれども。
どの部分にどのパターンで付ければいいのか?ということがパッっとでてきません。
そのつど文化のテキストをあっちこっちペラペラとめっくって確認しておりましたが、
「ここを見れば!」というめちゃくちゃ分かりやすいものを発見しました
おなじみ「誌上・パターン塾」です
「誌上・パターン塾」TOP編p168.169です。
角の縫い代のつけかた、部位ごとの縫い代の幅など、知りたいことがほとんど分かるんじゃないかしら
ちなみにジャケットに関しては、ジャケット&コート編のp130です。
縫い代の付け方いろいろ
ここからは
「誌上・パターン塾」を参考に書かせていただきます。
権利上ページの抜粋などは掲載できませんので、詳しく見たい方は本を買ったり図書館で借りたりしてみてください♪
(OKIKO、アフィリやってませんので購入リンクありませんそのうちやるかも♪)
A.出来上がり線と平行
【書き方】
方眼定規などで出来上がり線と平行に書く。
【部位】
直線部分
衿やカフスなどの縫い返す角。
B.出来上がり線に対称
【書き方】
出来上がり線の延長線でパターンを折り、対称になるように書く。
【部位】
袖口や裾などの、折り上げる角。
肩線、脇線、切替線などの縫い合わせる角。
C.出来上がり線と直角
【書き方】
先に縫う部位の出来上がり線の延長線と、後に縫う部位の縫い代の交点から直角に書く。
【部位】
肩線、脇線、切替線などの縫い合わせる角。
角の部分は主に3種類ですね。
「肩線、脇線、切替線などの縫い合わせる角」というのは「直角」の場合もあるし、「対称」の場合もあって、縫い代の倒し方などによって使い分けるみたいです。
本ではパーツごとのイラストがあって、それぞれの角に「A」とか「B」とか「C」とか印が付いてます。
どの部位をどの方法にするのかが一目瞭然で、これがめちゃくちゃ分かりやすいですよ。
さらには、
部位ごとの縫い代の幅や、綿・ウールなど生地による縫い代の幅などの参考数値も載っています。
ダーツやタック部分の縫い代の付け方、カットの仕方もあります。
ジャケット編の方には、「鈍角と鋭角を縫い合わせる場合」というのもあります。
外袖と内袖の縫い合わせとか、パネルラインとかですね。
OKIKOの感想
私もお洋服づくりを習うまでは、縫い代の違いなど全く意識したことがありませんでした。
当然に、最初につくったお洋服は縫い代が足りなくなって、「あれ?なんかギリギリ・・・」となってしまいました
その時はパニックだったので、どの服のどの部分だったのか思い出すことができませんが・・・
もし縫い代が不足?ということがピンとこない場合は、OKIKOが失敗したときのように、なにも意識せずにすべての縫い代を出来上がりに平行にしてみてください。
そうすると、縫っている途中で必ず「あれ??」となるところがあります。
そのとき、「そういうことか~」
と、すーっと腑に落ちることができます。
人様のものではなく、ご自分用のお洋服を作る時にでも検証してみてくださいね
あえて「失敗作」を作るのは、ばかばかしいと思うかもしれませんが、お勉強だと思ってお試しください。
昔から「失敗は成功のもと!」と言いますから
(でもできれば、本番生地でなく仮縫いでお試しするのが良い思いまーす。)
(仮縫いなんてしない!ぶっつけ本番よ!という場合も、自己責任でお願いしまーす)
それではまた~
OKIKOでした