こんにちは、OKIKOです
課題⑤のジャケット(作図)、添削結果が戻ってきました!
ん??いつの間に提出してたの?という声が・・・
そうなんです、夏休みボケでブログサボっている間に、
実はこっそりと提出していたのでした・・・
結果報告
では、結果報告でございます
提出日:2022/8/17
採点日:2022/9/8
成績:94点
添削は9/8だったようですが、ポストに戻ってきたのは9/15でした。
なので、提出してからほぼ1か月振りのご帰宅です
では今回も、他の受講生の方にもご参考になればいいなぁ~
という箇所を、ピックアップしてご紹介します
受講生手帳
課題を提出する際に、必ず一緒に提出する受講生手帳です。
今回の私と先生とのやりとりはこんな感じでした。
●感想と質問
いつもお世話になっております。P19テーラードジャケットを基に作図しました。よろしくお願い致します。
<身頃>
1度目の試着(シーチング)の時に前が閉まらず、ヒップサイズの採寸ミスに気づきました。
腹部に板を当てて採寸していなかった為、改めて採寸→作図し直しました。
2度目の試着ではお腹まわりはまだ少しキツい割には、前と脇が余って縫い目が膨らみきれいなシルエットになりませんでした。
そこで電話質問にて丸山先生よりp19の●を前と後ろに分散させたらどうか。とのアドバイスを頂き、修正。
加えて、身幅3cm、袖ぐり1cmのゆとりを追加しました。(ゆとり分はパターン塾「基本パターン2」を参考にしました)
<袖>
袖山の高さを4/5にしました。はじめ、5/6で試作したところ、5/6の時のイセ量が多く、今の私の縫製技術では不安だったことと、また、デザイン的にもカジュアルに合わせやすく仕上げたいと思いましたので、4/5を選択しました。
4/5の作図はパターン塾を参考にしました。
●講評と回答
・きれいに書かれています。作図を書き終えたらパターンとして写しとる所を濃く書きましょう。輪郭線(仕上げ線)といいます。(p19参考)
・後衿ぐりについて・・・原型SNPを通る水平線を書き、右へ1cmとります。
BNPを0.5上に上げて衿ぐりを書きますが、少しくり気味に書きます。イメージは首の丸みです。
・後と前のパネルライン・・・WL~HLまで少し丸みをつけました。イメージはHのふくらみです。
・袖・・・袖山線とELの間、少しカーブをつけました(後ろ側)
・p20衿ぐりダーツの切り開き図・・・ダーツ分量に対して長さが短いと、縫い合わせた時、ダーツ止まり部分がかなりふくらんでしまいます。ダーツ止まり部分が自然なふくらみになる様にダーツを長くいたしました。
・写しとられたパターンですが、切りはなしてパターンチェックをしてください。
・布目線は後ろ、前のパターンは中心よりに記入します。(p24,39参考)
★W~H、裾にかけて直線ではなく少しカーブをつけて線をひくことで、また意識することで体の線に合ったジャケットが出来ます。お気に入りの一着になりますように。
※講評と回答は原文のまま記載しましたが、私の方で太字と下線を加えました。
赤ペンをいただいた箇所はこちら(3カ所抜粋)
毎回とても丁寧に添削していただき、今回もいくつか赤ペンをいただきました。
その中で、みなさんにもお役に立ちそうなところをいくつか抜粋してご紹介します。
・後衿ぐりについて
・衿ぐりダーツについて
・記入もれについて
後衿ぐりについて
【元の図】
単に肩線上で右へ1cmとっていました。
【赤ペン】
・後衿ぐりについて・・・原型SNPを通る水平線を書き、右へ1cmとります。

【元の図】
ダーツ止まりをかなり短くしていました。
ラペルからちょっとでもはみ出していたらカッコ悪いかなぁ~と思って、極端に短くしてしまったのですが・・・
【赤ペン】
ダーツ分量に対して長さが短いと、縫い合わせた時、ダーツ止まり部分がかなりふくらんでしまいます。
ダーツ止まり部分が自然なふくらみになる様にダーツを長くいたしました。

指定された記載事項や、パターン記号などは全て書き込まなくてはいけません!
ですが、毎回何かしら忘れてしまいます・・・
最後にひととおり見直しをするのですが、作図を終えた時点では疲れ果てて集中力も低下しています。
その都度その都度、丁寧にチェックしながら進めるといいですね!
OKIKOの感想
文化の課題は、なんだか間違い探しみたいで面白い!
徹底的に間違い探しをして、「あ~もうだめだ!これ以上見つからない!」というところまでやって、
最後に答えを見た時の、あの感じです(笑)
どういうことかといいますと、
またまたテキストの抜粋を掲載させていただきました。
ご覧のとおり、文化のテキストの特徴?として説明文がとてもシンプルです。
衿や袖の書き方などは別ページに載っているのですが、それにしても身頃については青枠の解説とその下の完成作図のみです。
で、間違い探しというのは・・・
例えば、添削で指摘を受けた以下の箇所
【後衿ぐりについて】
●原型SNPを通る水平線を書き、右へ1cmとります。
→確かにちゃんと図の中に水平線ありました!でも見落としてました!
【布目線について】
●布目線は後ろ、前のパターンは中心よりに記入します。
→確かに中心よりに記載されています。
ですが、ただ広くて見やすい箇所に書かれているだけだと思っていました。
ルールに基づいて書かれているものとは、そこまで注意が及びませんでした!
これらは先生にコメントをいただいて初めて気づくことができました。
本来は自分で読み解かなくてはいけません!
もし高得点を狙いたい!と思うのであれば、とにかくテキストをよく観察して、
細部にわたり、隅々まで忠実に真似するのが良いと思います。
ですがなにも考えずに、ただ真似するだけでは頭に残りません。
徹底的に間違い探しをして、その上でいただいた「赤ペン」はとても印象に残るのです。
この徹底的に観察することの楽しさ!
これが「間違い探し」によく似ていて面白い!
とOKIKOは思うのです♪
ちなみに関係ないけど、サイゼリアのKIDSメニュー。
表紙が間違い探しになっているのはご存じですか?
これがなかなか難しい。
大人でも十分楽しめるレベルです!
むしろ子供には難し過ぎるんじゃ・・・??
さてさて、話は脱線しましたが、
次はいよいよ縫製です!
裏地も「総裏仕立て」となっているので大変です!
またテキストとにらめっこ、部分縫いの練習・・・
と、なにかとまたモタつきそうですが、出来るだけ早く仕上げられるように頑張ります!
それではまた~
OKIKOでした