最近はゴールド市場が活況しているそう。

まぁ、世界情勢が不安になれば、ゴールドの需要が高まるので当たり前な事なのだろうが、この記事では商品市況の活況を世界情勢不安という要因以外の視点から考察してみようと思う。

シンプルにドルが下落しているから商品が活況しているという視点から考察する。

どういう事か。

ゴールドというのはドルで取引されている。

つまりはドル円やユーロ円という通貨ペアのように、ドルゴールドというペアが形成されている。

ドルが下落すれば、円が上昇するように、ドルが下落すればゴールドが上昇する仕組みなのだ。

簡単な話だけでは記事にならないので、もう少し詳しく述べる。

ゴールドを取引するのにドルが必要なんだろう。

そしてドルが下落すれば、ドルの調達コストが下がる。

もし、ゴールド10を獲得するのにドルが1必要な状況で

ドルが下落すれば、ゴールドを差し出す方としてはドルの価値が1より下がっている事になるので、従来のように取引をしていたら割に合わない。

ゴールドの対価として1のドルを獲得して、その1のドルを取引終わりに酒場で使おうとしたら以前より、ドルの価値が下がっているばっかりに注文できる総量が減るなら、ゴールドの価格を上げようとするでしょう?普通。笑

例えはオシャレじゃないけど。笑

この現象が1つ1つの金取引に起こって金価格が上昇するのです。

そして、この現象はほとんどの商品市況で起こります。

原油もドル建てで取引されているから、ドルが下落すれば原油が上昇します。

こよように、ドルが下落すれば商品市況に多大な影響を及ぼすという事を複雑に説明したところで、今週の記事帯は終了したいと思います。笑

先ほどの記事で、日本は個人的には無視していると述べたのだが

久しぶりに日本の事を取り上げてみる。笑

気になったニュースが

カードローン融資が増加して多重債務者が増えている。

というもの。

個人的にはどうでもいいのだが、このブログで取り上げるに至った決定的な要因が、金融庁がこの事について調査をしているという事。

つまり多重債務者の増加を防ごうとしているのだろう。

え????????って感じである。

そもそも、多重債務者が増加しているという事は銀行が融資を増加しているという事だろう。

そして、銀行が融資を増加させるに至ったのは国が実行しているマイナス金利で、預金の旨味が吸い取られて銀行の収益が減っていく事が予想されるからだろう。

多重債務者が増加するのは当たり前の話で、それを国が抑制にかかるというのはおかしくないか??笑

低金利という網を銀行業界という大海原に仕掛け、その網から銀行は逃げて逃げて、融資を増加するという行為に追い込まれる。

銀行が融資に関して寛大にならざるを得ないという状況になれば、個人や企業としては通貨調達コストが減るので、市場での取引が容易にできる。

取引数が増えれば経済は繁栄して、日本は長らく苦しんできたデフレから脱却する事ができる!!!

これが国が思い描いているアベノミクスの絵図ではないのか。

アメリカの大統領のように強引に物事を進めるストロングスタイルは日本では受け入れられないし、多重債務者の増加という国が講じた刺激策の副作用も丁寧に解決しなければならないのも、この国の特徴なのか。

であれば、政策を一直線に突き進める事ができないという、国家経済にとっては一番の債務を日本は所持している。

社会保障費の増加など、その債務は多岐に渡るので、本当の多重債務者は日本の国家ではないのかと、個人的には思う。

今週の記事帯では、金利の問題や今年の出来事なんかを取り上げている。

記事を書いている途中で思ったのは、経済を考察するにあたってアメリカと欧州さえ押さえておけば間違いないと自分が決め付けているという事。

これが間違いなのかどうかは置いておいて、自分が無視している国は本当に無視していい国なのかどうか考えてみたところ、一番怖い存在なのは中国だと思った。

日本という結論には達しないよ。全く。笑

中国の怖いところは、相場の状況など関係なく市場に爆弾を投じる事ができるという事。

実際に2016年の1月に市場に爆弾を投じて、世界各国の2016年を最悪のスタートに追い込んだ。

この爆弾の構成要素は何なのか。

個人的には中国がいつでも崩壊しうるという、漫然的なものなのではないかと個人的には思っている。

中国はリーマンショック時にアメリカの債券を大量に引き受けて、大規模な経済政策を打ち出して、急速に成長した。

GDPでも日本を追い抜いて、アメリカをぴったりマークしている。

しかし、所詮は新興国の一時的な繁栄。と投資家は見ているのだろう。

中国の経済指数が悪化すれば過剰に反応しているのが、その事を裏付けている。

中国の成長がリスクケアを含めて磐石な成長と思っているのであれば、経済指数が多少悪くても動じないはずでしょう?

そして、そんな成金の中国は引き締めに入っている。

経済指数が悪化しただけで相場に爆発をもたらす可能性を持った国が経済を減速させようとしているわけで、これは怖い。

アメリカや欧州に気を取られていて、この中国の怖さに見向きもしなかった自分が恥ずかしいぐらいである。

まぁ、引き締め政策を講じたからと言っても、経済が100%減速するとは限らないし、現時点の私に考察はかなり浅いものなのかもしれないが無視すべき存在でないという事を気付けただけでも個人的には収穫はある。

まぁ、実際に通貨のポジションを作るときには

中国の事は見えているけど棚に上げて意気揚々とポジションを尚早に作ってしまうのが私である。笑

それでは悲しいので、尚早に作ってしまうのが人間である。

としておこう。笑