懐かしい歌がラジオで流れていました見知らぬ町の古い居酒屋でししゃも肴に飲んでます扉開くたびちょっと風が吹き洗い晒した暖簾めくります死んだあいつがいたら演歌なんかうなりそうな夜更けですおひとりですか なんて親父さんに聞かれ涙ぐむ夜更けです死んだあいつはどこで見てるのでしょうひとり旅する淋しさを大丈夫ですか なんて言われながらお酒ならべてる夜更けです