おはようございます | 今日もラッキー

今日もラッキー

何気ない日の当たり前の日常を書いてみます

修学旅行の自由時間に


友人達と街中を歩いていて


集合時間になったので


友人を急がせながら


集合場所に帰ろうとすると


友人とはぐれて


知らない光景の場所に出た。


すると何事もなかったかのように


二人の友人が話しながら


通り過ぎて行く。


不安になりながらも


二人の後を追いかける。


すると二人は


ドンドン山手の方に行く。


集合場所とは全く違う場所。


外人墓地のようなところに着く。


そこでハッと気付いた。


この二人は若くして死んだ


高校の同級生だ。


二人とは特に仲が良かったわけでもなく


会話した記憶もほとんどない。


しかも自分は中年だし


修学旅行なんか参加するような歳でもない。


なのに彼らは親しげに


他の友人や先生たちの消息を聞く。


そこで目が覚めた。


汗をビッショリ。


あぁ、お盆が近いんだなぁ


と何となく納得した。


すぐ枕元で風鈴の音がする。


この家の何処を探しても


風鈴なんてないのに。


また汗をかいた。


シャワーでも浴びてくるか。