今日の国会は
というか臓器移植法に関する採決は
画期的だったと思う。
議員個人が党議に拘束されず
独自の意見で投票したのです。
我々の選んだ議員が
法案に反対したのか
賛成したのか
それは党議だから
そうしたのか
それが今まで判らなかった。
個人的には反対でも
党に所属する以上は
党の方針に従って投票してると思うんです。
また逆もあるでしょうが。
そういった意味で
今回の投票は正解です。
誰にも操られない
議員個人の意思が見えますから。
投票結果は悲喜交々だと思います。
命に関することですから。
議論が十分にされていないとする人もいるでしょう。
これで一つの命が助かる可能性が大きくなったとする人もいるでしょう。
もう少し早く結果が出ていれば と思った人もいたでしょう。
最初に法案が出されてから12年
その間に失った命もたくさんあります。
脳死と判定された後も成長を続ける子どもも実際にいます。
何が正解なのか
今の自分にはわかりません。
でも少しだけ
ホンの少しだけ
動き出した気がします。
参院で可決するかどうかも不明ですが
議論に一石を投じたことは間違いないでしょう。
これからも問題は山積でしょうが
みんなで考えていきましょう。