生きていく上での幸福は
誰かと分かち合う記憶の
量の豊かさにある
友や家族や恋人や
同僚や近所の人たち
多くの人と分かち合う記憶
今は孤独を感じていても
誰かの記憶と連なっているはず
それに気づいた時
一人ではなくなる
今は一人で居るように感じても
誰かに支えられているだろうし
誰かを支えているのかも知れない
だから困っている人がいたら
声をかけよう
たくさんの人でなくてもよい
一番身近な人に声をかける
そして手が届くようであれば
もう少し遠くの人に声をかける
何人かの人がこんな風にしていけば
いつの日か世界中に広がるかもしれない