「想い」どうしたなら この苦しみを 逃れることができるのか 何と唄えば僕の想いが 君に伝わるのだろうか 編み物を膝に置き 君がまどろむ部屋に 僕は風になって 窓から忍び込み 君の眠りの中に溶け込んでいきたい もう幾日過ぎただろうか 長いよなよなを見届けて 灯りに集う虫たちにさえ 優しくなれるのは何故だろう 愛を綴る言葉は あまりに少なすぎて 僕は手紙の中の 小さな文字になり 君の心の中に溶け込んでいきたい 今朝に引き続き永井龍雲さんの曲