寒くなってきたので襟元を閉めたら心まで殻に閉じ込めてしまいそうな気がした肌寒くなってきた職場の同僚は人恋しいと嘆息ちょっと前まで開放的だったのはきっと夏の魔法が後押ししててくれてたから自分はといえばラジオからふと流れてくるあの頃 流行った曲に懐かしいと素直に思えるほどに年月が過ぎてることをあらためて認識するあの直後はその曲を拒否さえしてたのに秋はこんな凡人でさえも感傷的にしてしまう