教える | 今日もラッキー

今日もラッキー

何気ない日の当たり前の日常を書いてみます

今日は少し遅めの帰宅です。


今は新人さんの教育を任されています。


それぞれ何人かを受け持っているのですが


他の人は新人さんをよく叱ります。


最初は誰でも初心者ですから


できなくて当たり前なのに


自分が新人の頃を思い出せないのでしょうか。


タメ口をきいたと言っては怒り


挨拶ができないと言っては怒り


仕事以外のことでよく怒ります。


そこを教えるのが新人教育でしょう。


そんな上からの目線ではなく


自分が新人の頃の気持ちを思い出して


自分が不安に感じたところや


難しいと思ったところを丁寧に教えれば良いのに


萎縮した状態では十分に力は発揮できないはず


オイラはダメダメ君だったから


出来なくて当然だと思いますし


少しでも進歩したら


手を叩いて褒めてしまいます。


甘いという人もいますが


自分に比べれば遥かに上達が速いと思います。


怒るのって言われるほうも辛いし


言う方だって良い気持ちはしないのに


教育機関中に辞めていく人がいると


とてもかわいそうな気がします。


自分達が新人の時も


何人か辞めた人がいて


後で聞くと指導の人と合わないからと


理由を聞いた時は切なくなりました。


人との関係が元で


人生が多少なりとも変わるなんて


自分も昔とてもイヤな人に指導をされて


結構厳しくされて


イジメにも似た言動をされて


悔しい思いもしたけれど


こんな奴の為に辞めるなんてイヤだと思い


こいつより偉くなって見返してやるって


頑張った時期もありました。


その指導の人は暫くして


もっと上の研修のときに


担当した指導者がイヤだと言って辞めました。


自分のしたことが回ってきただけなのに


それさえ気づかずグチや文句をいっぱい並べて


辞めていきました。


歳を重ねるといろんな人と出会います。


自分が出逢ってイヤだなと思うような人には


なりたくないと今日まで気にしてきました。


今、新人さんの指導にあたっていて


その気持ちをあらたにしました。