戦い | 今日もラッキー

今日もラッキー

何気ない日の当たり前の日常を書いてみます

夜7時を過ぎても外が明るい

日に日に日照時間が伸びてる。


部屋に帰って室内の電灯をつけると


それを待ってたかのように


外が暗くなる


今日も巨人と戦う我が阪神


途中ではあるが良い試合を展開している


今日は今までの鬱憤を晴らしたい


是非大勝をと期待している


しかし、オイラの悪いクセが出る


相手のことを考えてしまうのである。


連敗中の相手に対して


却って萎縮してしまうのではないか


勝って当然の相手に負けてしまったら


今まで連勝を続けてきた仲間に


ひどい扱いを受けるのではないか


彼らにも当然の如く家族も親戚も居る


自分のところで連勝を止めてしまったら


周囲からひどい扱いを受けるのではないか


そんなことを考えてしまう。


だからオイラは争いごとに向いていない


中学時代も高校時代も


部活はやっていた。


試合では精一杯頑張ってきたつもりではある


でも負けている間は一生懸命であるが


勝ちがほぼ決まりかけてくると


相手の心情を勝手に考えてしまう


手加減をするわけではないが


全力を出せなくなってしまう


これでは相手に失礼だとも思う


そんなことだから


オイラは競争には向かない


何かに向かって争わなくてはならない時


オイラはすぐに相手にあっさりと譲ってしまう


だから競争の場に上がる資格がない。


いつかは何かで戦わなくてはならない日がくるだろう


絶対譲れない戦いに臨む日が来るだろう


その戦いだけは決して負けることのないよう


今から精神を鍛えよう

 

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