連続テレビ小説の“あんぱん”。
『アンパンマン』の原作者、やなせたかしさんと、
その妻・小松暢さんをモデルとする
オリジナルドラマです。
その!
“あんぱん”の1シーンに…
なんと!!
私が卒業した
東京学芸大学附属高等学校の校舎が、
出演しちゃいましたぁ〜っ(o^^o)
きゃあっ!
懐かし過ぎるぅ〜!!
ドラマの中で我が母校は、
北村 匠海さん扮する柳井 嵩が受験する
高知県で一番の難関高として描かれておりました。
実際は、
東京の世田谷にある高校なのですが…
そこはドラマ。
画面に映った高校の映像を観て、
今も忘れられない
強烈なワンシーンが胸に湧き上がって来ます。
それは…
『正面突破』の思い出。
まさに北村 匠海さんが入ろうとしていた…
高校の正面玄関は、
当時、教師だけしか使えませんでした。
とは言え、
遅刻ギリギリで高校に到着して、
自分の教室まで最短距離で行こうと思ったら、
その正面玄関を通るしかなくて…
『正面突破』!
として、
生徒たちの間に“遅刻しないための作戦”として、
密かに広まっておりました。
ある日、始業チャイムが鳴る直前に、
校門に到着した私と仲良しの友人たち。
“キーンコーン、カーンコーン…”
鳴り始めるチャイムを聞くや、
目と目を見合わせ…
意を決して『正面突破』を敢行したのです!
全速力で走り出す私たち。
正面玄関を通り抜け、大きな階段を駆け上ります。
その時…
『こらっ!!おまえら、何をやってる!?』
なんと!
教頭先生に見つかってしまったのです。
私たちを追いかけて階段を上り始める先生。
踊り場を過ぎた私たちは
それぞれ四方八方に分かれて空き教室に隠れます。
教室の扉から…
そっと、階段の方をのぞくと!
『きゃあっ!!』
私たちのグループでも一番、人の良い友人が、
先生に髪の毛をつかまれているではないですか!!
「うわぁ、捕まった!」
その後、長〜いお説教をくらった友人。
…それも、
今は遠い昔。
同窓会で盛り上がるネタの一つです
( ^ω^ )
ごめんね、ゆっこ☆
いやいやいやいや、
本当に懐かしいです。
東京から離れた街に暮らす私としては
テレビで母校を観られるなんて、
朝からめちゃくちゃテンションが上がりました。
教えてくれた同窓生に感謝、感謝です!
ぐわっ!!
と凄い勢いで高校時代に引き戻され…
甘酸っぱい気持ちが胸に広がる朝になりました。
先生!
無茶して、ごめんなさい!!