お洒落してお出かけすると、

嬉しくなってテンションが上がるものですが…


その最たるものが

“着物”のような気がします。


洋服だったら撮らない写真も、

着物を着ていると…

ついパシャパシャっ(o^^o)


ハシャイでしまいがち♫



それだけ“着物”には

気持ちを華やがせてくれる効果があると思うのです。

それは年齢を重ねても変わりません。


着物を着ると言うことは

着物や帯を買うこと。

つまり!

日本の伝統を守り続ける職人さんの暮らしを支え、

かけがえのない素晴らしい技術を

後世に伝えることに寄与するのです。


楽しく着物を着ながら

日本の伝統文化を守れるなんて!

素敵だと思いませんか?


西陣の老舗帯匠、桝屋高尾のYouTubeでは、

着物がどれだけ簡単に着られるのか、

どれほど自由にコーディネートを楽しめるのか、

着物の楽しさをお伝えしています( ^ω^ )


そんな着物文化を広める活動の一つ、

桝屋高尾の金閣寺サロンがやっている

『着物でお出かけシリーズ』♫


嵐山の天龍寺で、

初夏に咲き誇る花々を愛でながら精進料理を頂き、

妙心寺の塔頭、退蔵院の石庭で

お抹茶を楽しむ会に参加しました!!


まずは嵐山をバックに記念撮影☆

鮮やかな新緑を眺めながら

そぞろ歩きで天龍寺まで。


この時期、

桜も終わっちゃってるしねーっ(^◇^;)


なーんて!

何の期待もせずに行ったら!!


きゃあっ☆

綺麗〜〜〜( ^ω^ )


青紅葉も目に鮮やか!!

シャクヤクや藤、牡丹、ツツジが満開♫







絵に描いたような“百花繚乱”ではありませんか!!


そんな新緑を愛でながら頂く精進料理は

なんとも言えません。


美しいものを観て

美味しいものでお腹を満たしたあとは、

妙心寺の塔頭、退蔵院へ。


なんと!

もう終わっているかと思っていた枝垂れ桜が

ギリギリ咲いておりました。

おっと!

これは7年前の退蔵院の枝垂れ桜でした(o^^o)

今年の桜は…こちら。

残り福、ならぬ“残り枝垂れ桜”。


そして!

室町時代の画家・狩野元信の作庭と伝わる

枯山水庭園は、

70歳を過ぎた元信の最後の作品と言われています。

今年の“残り枝垂れ桜”と…

7年前の満開の枝垂れ桜を比べてみると…

こんな感じ♫

そして中根金作により作庭された

“余香苑”(よこうえん)。


緩やかな斜面の渓流から湖に流れ込んでくるような

池泉回遊式庭園です。


こちらも…

2024年の写真と2017年を比べてみると!

お庭の様子にも、

7年の時間の流れを感じます。


退蔵院のお庭も

輝く緑と咲き乱れる花々で彩られていました。





桜の季節が過ぎると、

観光客の数が少しだけ減る京都。


でも!

実は、この時期、

新緑が輝き、咲き誇る花々に溢れ、

京都は訪れる価値が増すことは、

意外と知られていません。