超☆豪華な“おもてなし”のお茶会に

行って来ました〜(o^^o)


いつも素晴らしい作品を作って下さる

陶芸作家、山本義博さんの

紫式部『源氏物語』がテーマのお席です♫

お床には雅なしつらえが…


お菓子は菊の置上(おきあげ)に…☆

可愛らしい棗の銘は『華』。

昨年亡くなった人間国宝、北村昭斉さんのお嬢さん、

小西寧子(やすこ)さんの作だそうです。


茶杓は時代の物で、

泡沫(うたかた)と言う素敵な銘が付いていました。


そして、

現代アートのような蓋置きは、

なんと…ウニの骨っ!!

目からウロコのお道具組みです♫


こんなこだわりのお道具だけでも

胸キュンなんですが!


更なる心尽くしの“おもてなし”に

もっと胸が、

キュンキュン鳴りっぱなしになりましたーっ( ^ω^ )


なんと!

54巻ある物語絵巻に合わせて!!


一碗ずつ

54種類のお花を54のお茶碗に描くことで

山本流『源氏物語』を演出!!


お客様、1人に一巻。

それぞれの物語に合わせた

素敵なお花が描かれたお茶碗で一服頂いたのです♫

一席9人なので、

6席でちょうど54人。

つまり54巻になります。


訪れた54人のお客様に

それぞれ一碗ずつ♫


お客様、皆さんが初使いだなんて!

なんと贅沢なお席でしょう( ^ω^ )


お茶会が終わると、

そのお席で供されたお茶碗と物語の詳細を

飾って下さいました。



何から何まで完璧!!


時の経つのも忘れて

しばし平安絵巻の世界に浸る時間を楽しみました♫


とは言え…

お茶会の場所は平安から遡ること数十年。


平城京の時代。

奈良は東大寺の旧境内に位置する古民家、

『五風舎』でしたが…


悠久の時代と都をトリップするお茶会に

胸キュンが止まらない1日になりました☆