一見、ただの古い民家に見えますが…


扉を開けて一歩あゆみを進めると…

そこには手入れの行き届いた純和風のお庭が!



とは言え…

長い廊下の突き当たりのドアを開けると!!

そこには…

スタイリッシュなオープンキッチンが

広がっていたのです(o^^o)


私たちゲストを待っていてくれたのは
オーナーシェフ、小林さん。


同じく奈良県の桜井市にある

「オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井」で

ミシュランを獲得されています。

こちらは奈良県は御所市にある

“A+”(アプリュス)。


今や日本を代表する日本酒の銘柄の一つ、

とも言われる

御所市の「風の森」で有名な

油長酒造の敷地内にあるフレンチのお店です。


「風の森」の飲み比べや

ペアリングのコースも楽しめます。


選りすぐりの奈良の食材に、

ひと手間もふた手間もかけて

味わいを追求したお料理の数々は!


目にも美味しく…

舌にも旨く…

身体に優しい…


極上のものばかり♫




ランチのコースも終盤にかかると、

何やら小林シェフが目の前で

デザートを作り始めますが…


これ、何をしているか分かりますか?


ふくよかに実った栗を

一つ一つ飴に付けて垂らして行きます。


見せる料理はまるでショーのよう☆
お料理は美味しいだけでなく、
楽しい時間にもなりました。

見て下さい!

モンブランの上に乗っかった栗。

まっすぐ上に立ち上がる飴が芸術作品のようです。


この日はお誕生日に近かったので、

お友達がメッセージを入れてくれました♫


美味しいランチを堪能してから

“A+”のある奈良県の御所市の町を散策。


初めて歩きましたが

昔ながらの瓦屋根、白壁が続き、

江戸の情緒が残された、

とても素敵な町でビックリ!


今も現役で使われている

「風の森」の油長酒造のお店やお屋敷、

昔のままの「紙屋」さんや「砂糖専門店」などなど…



御所の町の凄いところは、

古民家をリノベーションした訳ではなく、

当時の建物やお店が

そのまま今も営業しているところです。


もちろん、

昔ながらの建物に

町の皆さんも住んでいらっしゃいます。


いにしえの町が

今も現役で息づいている貴重な町なのです。


ご近所付き合いや、手仕事の数々…

人と人との繋がりを大切にする文化。


どこか懐かしい風景が

御所市には残っています。


また訪れてみたい。

そう思わせてくれる町の風情に

魅了されてやみません。