28年アナウンサーをした読売テレビを辞め💦

第二の人生にチャレンジ‼️


何のツテもなく日々、奮闘する

人生アレやコレやの失敗日記😅


50代から始める新たな冒険、発信中🌸

 

年末…

日本の人は大忙し♫


25日にはキリスト教のお祝いをして…

31日にはお寺で鐘をつき108つの煩悩を払い…

お正月には神社に初詣( ^ω^ )


『日本の人の宗教感はどうなっているの?』


海外の人には

なかなか理解されない文化。

時には批判されたりもしますが…


でも!

私は!!

そんな臨機応変な日本の文化が、大好きです☆


長い歴史の中、

中国やアジア、ヨーロッパやアメリカ…

様々な国の文化や宗教の良いところを

日本の人は取り入れて来ました。


異なる文化を排除せず

ありがたく受け入れてきた私たちのご先祖様。


中国などでは

王朝が変わるたび、

前の王朝が作ったものを、ことごとく破壊。

文化を殲滅してきた歴史があります。


しかし、

日本人は自分と違った文化も大切にするんです。


『正倉院の宝物の凄いところは、

 アジアや中国から伝わって来た貴重な芸術品が

 世界で唯一、現存しているところなんです。』


以前、伺った正倉院の宝物の取材で、

奈良国立博物館の館長さんに教えて頂きました。


「世界で唯一ですか?

 現地の国には残っていないんですか?」


『残念ながら…王朝が変わると

 以前の文化や宝物は破壊されることが多く、

 その技術すら残っていません。

 それが正倉院では大切に保存されています。

 海外から、

 自分の国では失われてしまった

 宝物や技術を研究するために

 多くの方が正倉院においでになるんです。』


なんでもかんでも受け入れて

大切にする日本人スピリッツ☆

素敵ではありませんか?


お茶の世界も同じです(o^^o)


お正月やひな祭り、端午の節句と同じように

宗教的なお祭りも

お茶会のテーマにして楽しんでしまいます。


奈良の明日香窯。

陶芸作家、山本義博さんのクリスマス茶会に

参席させて頂きました。


お茶の文化とキリスト教の融合。

世界各地の蚤の市などで

山本さんが見つけて来た貴重な品々が

お茶の道具に見立てられています。









洋の東西を問わず、

宗教の違いも軽く乗り換え…


全ての文化に敬服し、

その良いところを取り入れる日本の文化。


その素晴らしさを

しみじみ感じる素敵なお茶会でした。

皆様、素敵なクリスマスをお過ごし下さい🎁🎄🤶



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