お茶をキッカケに

仲良くさせて頂いているお友達。


彼女は!

知る人ぞ知る、と言うか、

ほとんど地元の人しか知らない

お洒落なカフェやレストランに

めちゃくちゃ詳しいのです(o^^o)


『隠れ家カフェ ソムリエ♫』とも言うべき彼女に

奈良で“ 隠れ家巡り ”に連れて行って貰いました!!


まず訪れたのは、

地元の方に大人気の

十割そば『燕さんじょう亭 そば処 玉竹』。


駐車場から竹林の中へ続く石の階段。

どんなお店なのかワクワクして来ます。


竹林の先には風情のある邸宅が見えてきました。


こちらのお屋敷は

置き薬業を営まれていた4代目のご当主によって

大正15年に建てられました。


100年の歴史あるお屋敷でいただく

風味豊かな十割そば。


つなぎである小麦粉が一切使われていないので

蕎麦本来の味や香りを楽しめます。

続いては車を30分くらい走らせて

奈良の山あいへ…


たわわに実った稲穂を眺めながら

たどり着いたのは、

古民家カフェ『やさい菓子工房cocoai』。

なんと!
こちらには“ ツリーハウス ”なるものがあるのです☆

きゃあっ♫
素敵!

古民家カフェの向こうに…
木の上に続く階段が見えます( ^ω^ )

登って行った先には

窓が大きく開いた可愛らしいお部屋が!



開け放たれた窓からそよぐ

心地良い風を楽しんでいると…


お店の方が階段を登って

ケーキセットを運んでくれました。


『やさい菓子工房cocoai』で使われるのは

やさしい素材だけ。


「甜菜糖やデーツでつくる優しい甘み、

 太白胡麻油のふんわりとした食感、

 奈良県産小麦粉や米粉の持つ安心感・・・」

とHPにも載っています。


美味しいだけでなく、

安心して口にいれられるのは、

身体はもちろん、心にも心地いいお菓子です(o^^o)


看板ヤギの小麦くんがお見送りしてくれました。

美味しかったし、自然が心地良かったね〜!

と私たちは大満足していましたが…

『隠れ家カフェ ソムリエ♫』の彼女は違いました。


まだまだ行くべきところが

あったのです。


再び車に乗り込んで向かったのは…

大宇陀!『森野旧薬園』でした。

なんと!
あの東京の『小石川植物園』と並ぶほどの
“ 日本最古 ”の薬草園ということで、
四季折々、およそ250種類もの薬草木を
見ることができます。

旧街道に面した吉野葛の老舗、

『森野吉野葛本舗』の裏に広がる薬草園は
森野家の11代目が享保14年(1729)に
自宅の裏山に開いたと言われていますが…

急な坂を登って行った薬草園で待っていたのは
様々な薬草だけではありませんでした。

まさに“ 甍の波 ”。

大宇陀の風情ある古い町を見渡す事が出来ました。

山から降りて、

いにしえの街並みを散策するのも

楽しいひとときですが…

またまたお洒落なカフェへ!


本当に行く先々のカフェ情報を

しっかり把握している彼女。

凄い、としか言いようがありません(^◇^;)


こちらは『abc』。

大宇陀の古い街並に溶け込むように佇むカフェは

2019年10月にオープンしたばかり。


パリのパン屋さんで修行した店主さん手作りの

キッシュやパンを楽しめます。


この日はお腹いっぱいで食べられませんでしたが、

次回は

ランチを楽しみに来てみたいと思いました。





いやぁ、

最初は『美味しいお蕎麦屋さんに』

と言う話が、

カフェや薬草園などなど

結果として本当に盛りだくさんの1日になりました。


ちょっとしたドライブが

こんなに充実した時間になるなんて!


きっと彼女の1日は

私の密度よりずっと濃いんだろうなぁ、

とただただ感嘆するばかり。


素晴らしい1日を企画して頂き

心から感謝しています。


ご一緒させて頂いた皆様!

『隠れ家カフェソムリエ』貴子さん。

ずっと運転をして下さった奈津子さん。

人生を考えさせる深いお話をして下さった緑さん。

本当に有難うございました!!