京都の古美術 瀬戸で行われた

足立康庸さんの作品展には

ゴージャスな添え釜が…


あの吉田常茗さんが

藪内流の可愛らしい茶箱のお点前で

お客さんを迎えて下さっているのです。


お茶碗は好きなものを選ばせて頂けたので、

松竹梅のおめでたいお茶箱の雰囲気に合わせて

吉野の桜のお茶碗で一服頂きました☆

たまたまご同席下さったのは

“さすらいの茶人”齋藤治さん。

お棗は山櫻の木に

足立康庸さんの山櫻の蒔絵が描かれた素敵な逸品。

茶箱は優しいオフホワイト。

描かれた松と竹の葉の色に合わせた

帛紗の緑が清々しいです。


こちらには鶴と亀が描かれていて

本当におめでたいお道具組です。

香合は金地に松の模様で、

こちらも茶箱と帛紗にピッタリ♫

春爛漫の京都を写し取ったようなお道具の数々です。


足立さんの作品展で

美しいものを見て心が満たされ、

美味しいお茶で気持ちが春めいて来ました。


京都に心惹かれるのは、

文化の花が咲き誇っているから…ですね♫