コロナになってからと言うもの、

なかなか会食のお誘いがありませんでした。


読売テレビに居る時は、

昼ご飯に行く時でも人数制限があり、

わざわざ夜に大人数で集まるなんて、

もっての外!!


ちょうど、コロナの初期の頃。

青森の夕方ローカルニュース番組で

スタッフの殆どがコロナに罹って、

番組を1週間休んだ、なんて言う話を聞きました。

そんなことが実際にあると、

放送局として厳しい対応も仕方がないのかな、と

納得が行きました。


とは言え!

2022年、秋。


海外では、

コロナもインフルエンザも

ほぼほぼ同じ扱いになっています。


にも関わらず、

私の周りでは4人以上の夜の会食は

ほぼほぼゼロ。


そんな寂しい毎日でしたが…


な、な、なんと!


数年前に知り合った“今時の若者”から

『夜の会食』のお誘いが飛び込んで来たのです♫


きゃあっ!!


随分、久しぶりにお会いする若者。

そして、ご一緒する皆さんは初対面。


ひぇーっ!

実は人見知りな私には

ハードルの高い案件です。


とは言え、

仕事の出来る若者からのお誘い。

最近はどんなお仕事をして、

どんな暮らしで、

どんなことを考えているのか?


知らない世界を知りたいーーーっ!!


持ち前の好奇心を抑えきれず、

二つ返事でOKしてしまいましたっ(^◇^;)





もともと予定があった、その日。

遅れて行くと…


『なおみさん、はじめまして。

 まずは、これで鼻の奥をツンツンして下さい。』


な、な、なんと!

まずはコロナの抗原検査。


『皆さんやってるんで。

 ここに集まってる皆さんは既に検査済み。

 そして幸いにも、皆さん陰性でした!

 なので、安心してマスクを外せます!』


えーっ!

「じゃ、もし私が陽性なら、

 即さよならですねっ(^◇^;)」


などと冗談を言いながら…

検査結果は無事に陰性。


実は、事前に誘われた時に

「まだコロナが少し怖いから

 大人数の集まりなら行けないかも。」

と伝えていたのです。


そんな私の心配を払拭してくれる心遣い。

ちょっとジーンとしちゃいました。


そして、会食中も、

初めてお会いする皆さん一人一人が

優しいお心遣いの応酬で、

皆さん、とても居心地が良い方々なのです。


まさに良い意味で

“類は友を呼ぶ”。

仕事が出来て、

なおかつ細やかな心遣いの出来る人の周りには

そんな素晴らしい仲間が集まるものなんですね。


ほとんどの方がフリーで

お仕事を楽しく前向きに頑張っている方でした。


皆さんと色々お話しましたが、

本当に今の時代の若者の皆さんは

とってもシッカリしていて、

自分の考えを持っていて、

生き方にも潔く、

そして

周りの人にも温かい気遣いの出来る方ばかり。


めちゃくちゃ大人な皆さんでした。


私の世代はと言うと、

ガッツリ、バブル世代っ(^◇^;)

テレビ業界にいた事もあり、

私の同期はみんな我が強くて、

好き勝手している人がほとんど。


それはそれで魅力がある皆さんなのですが、

子供がそのまま大人になったような

そんな仲良しさんが多くて。


この日会った若者たちの大人な言動に

本当にビックリ。

感銘を受けました。


これなら日本は将来は安心だ!!

と心から思いました。

これだけ気遣い満載な皆さんなので、
きっと仕事の現場でも、

バリバリ活躍しているんだろうと推察。

何より身のこなしや会話が軽やかで臨機応変、

柔軟性に長けているのです。


そんなこんなで時間が経ち、

会もお開きになる、少し前。


『それでは!

 サプラーイズ!!


な、な、なんと!

バースデイケーキの登場です。


10月と11月、12月のお誕生日の人を

お祝いしてくれました。


なんなんだ、この人たちはー!!

こんなに楽しい時間を過ごしてしまって

良いのか、私っ!?


この後、大変なことが待っていないか?

いやいや、待っていませんでした。


楽しいばかりの会食。

前向きで爽やかな“今時の若者”の皆さんのために、

何かできることはないか、

これから探して、

お役に立てるよう頑張りますーっ!!


※『今時の若者は…』と来ると、大概は否定的な言葉が続くので、それとは正反対で素晴らしい!と言う大きなギャップを楽しむため、敢えて、最後まで『今時の若者』と言う言葉を使わせて頂きました。


会を主催して下さった瀧澤 宜博さん。

唯一同世代の勝原 裕美子さん。

出口 貴大さん。

粕井 健次さん。

渡辺 優さん。

楠見 陸さん。


素晴らしい夜を有難うございました(o^^o)