これまで

何度となく参席させて頂いているお茶会♫


にもかかわらず、

先日の日曜日は…

ドキドキわくわくが止まりませんでしたっ!


なんと、なんと!

デビュー戦だったのです!!


私が作ったお茶碗のっ(*^ω^*)





それも!

大阪は淀屋橋、

鶴屋八幡の建物の2階にあるお茶室で行われる

あの『曙会』の月釜なんですー♫


昭和30年代に発会した月釜『天暁会』が前身で、

昭和50年代に

淀屋橋の鶴屋八幡本店2階の茶室に場所を移し

会名を改め今に至る『曙会』。


伝統ある表千家の月釜です。


各月の席主は表流の先生方の担当ですが、

お客様は流派関係なく

いつも沢山のお茶を愛する皆さんで溢れています。


主催していらっしゃるのは、

幕末から続く、

大阪は上本町の老舗のお茶屋さん。


その石本川口軒の石本明さんとご縁を頂き、

なんと!

私のお茶碗を月釜で使って頂くことになりました♫





お茶室も…

昭和30年代に建てられた鶴屋八幡の本店。

ビルの中に茶室の建物があり、

表·裏·武者小路の各家元の庵名を頂いています。


表千家の先々代家元、即中斎宗匠も

お越しになられたと言う

歴史も格もあるお茶室なんです。



なんと、なんと!!


会記にも私の名前がー!!!

嬉し過ぎますー♫



そもそも、

発端はFacebookに載せた

私が作った拙い織部の作品の写真です♫

ポップなデザインに見えるかもしれませんが、

この模様は安土桃山時代に描かれたもの。


それぞれの模様は…

片輪車、網干、七宝、蕨手繋ぎと名付けられた

京の意匠なんです。


それを自分流にアレンジして

織部の釉薬をかけました。

昔ながらの良いものを自分の中に取り込んで

それを昇華させて新しいものを作る。


なんて、楽しいことでしょう♫


お茶碗の形は“楽茶碗”風!!

なのに釉薬とデザインは織部です。

そんな、ハチャメチャなところは、

へうげものである古田織部に倣っていますっ(o^^o)


きっちり守るべきを守りながら

自分の世界をどんどん広げる…

お茶の世界は本当に自由なんです。





ドキドキわくわくのお茶会デビューでしたが、

なんと!

『お正客』と言う大変な役割まで仰せつかり、

実は大変なことに…


日本一、腰の低い『お正客』です。

ご一緒頂いた南恵子さんのお陰で、

なんとか…なったと信じておりますっ!


南恵子さん、

巻き込まれ事故でごめんなさい🙏


そして、

素晴らしいフォローを有難うございましたっ!!



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