神戸から車を走らせ数10分♫
いくつかのトンネルをくぐって山を越えると…
時代は江戸へ!
丹波篠山の城下町にたどり着きます。
時を遡り慶長14年。
徳川家康の命によって篠山城が築城されました。
その城跡と
四方に残る城下町の一部が
国の重要伝統的建造物群の保存地区に選定され、
今も当時の趣を残す町並みが佇んでいるのです。
今も人が暮らす武家屋敷が立ち並ぶ通り。
その中には一般に開放しているお屋敷もあります。
一歩、武家屋敷に歩みを進めると…
のどかな庭に面する和室ですが、
障子の上には!
狼藉者が入って来たらすぐに対応出来るよう
弓矢や槍がしつらえられていて、
流石、武家の家だな、と納得。
しばし、
江戸時代の武士の暮らしを
垣間見ることが出来ます。
武家屋敷の通りから
お城のお堀をぐるっと回ると…
一面にハスの群生が!!
なかなか見応えのある景色に圧倒されます。
さらにお堀のお散歩を進めると…
妻入商家の通りに出ます。
その景観は
全国でも貴重な街並みであると評価され、
「美しい日本の歴史的風土100選」のほか
「日本遺産」にも認定されているそうです。
ここで素敵なホテルを見つけました。
『篠山城下町ホテル NIPPONIA』。
なんと!
城下町全体をホテルに見立て、
まちに点在する歴史的建造物を
それぞれリノベーション。
その数は全部で9棟、21室と言う
分散型ホテルなのです。
町の色々な場所にある客室からは
歴史的な町並みや、
老舗の名店、お洒落カフェまで…
城下町をぶらりと散策出来ます。
新しいものと古いものが共存する町で
旅人も町に「とけこむように泊まる」。
そんなことが出来そうなホテルです。
豊かな自然に恵まれた丹波篠山。
特にこれからの秋冬のシーズンは
これでもか、と言うほど
豊かな山の幸でいっぱいになります。
粘りと甘みに秀でたお米や、黒大豆、松茸、栗。
そして、
篠山牛や野山を駆け巡って育った猪や鹿のジビエ!!まさに食材の宝庫なんです。
秋には絶対、訪れたい町、丹波篠山。
次回は、
お洒落なホテルに泊りがけで訪れてみたいです♫
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