「見立ての世界」!!


千利休は、

「見立て」と言う手法を取り入れることで、

一つの形への“こだわり”から

お茶の楽しみを解放して

自由で無限の世界へ

私たちをいざなってくれました♫


 〜「見立て」という言葉は、

 「物を本来のあるべき姿ではなく、

  別の物として見る」という物の見方で、

 本来は漢詩や和歌の技法からきた文芸の用語。


 千利休は、独自のすぐれた美意識によって

 道具類の形を定めたり、

 本来茶の湯の道具でなかった品々を

 茶の湯の道具として「見立て」て、

 茶の湯の世界に取り込む工夫をしました。〜

(表千家不審菴HPより)


と言うことで!!

ウェッジウッドのボールをお抹茶の茶碗、

ケーキ皿を菓子皿に見立てて、

お抹茶を楽しんでみました♫


和菓子へのこだわりも解き放ち、

御影YATSUDOKIのケーキで〜☆

「見立て」で洋と和を融合させる。

とは言え、

お茶の精神とお作法はキチンと守ります。


自分との対話を大切にしながら…

この時、ここで、

お茶を楽しめる幸せに感謝して。


ひととき、

日常を忘れ

自分と言う世界の中で瞑想をし、

自服を楽しみます。

いつもの暮らしにお茶を取り入れる。


時間に追われる暮らしから

その時間だけ少し抜け出して…


お茶を楽しむ。

ふと外の景色を眺め季節の移ろいを感じる。


夏が去って行く様を観て、

諸行無常、

常に変わり続けることへの一抹の寂しさに

しばし想いを馳せる。





それがウェッジウッドでも、

ケーキでも、

お茶の精神に変わりはないはずです。


現代の生活様式の中で

若い人やお茶を知らない皆さんに

もっともっと

お茶の精神や楽しみを知って貰いたいです(o^^o)