“お茶会”と一言で言っても

様々な趣向があります。


ご亭主の想いによって

驚くほど違う世界観を体験出来る。

それがお茶会の醍醐味とも言えます(o^^o)





先日、お招き頂いたのは

七夕をテーマにした“ガラスの茶会”。


うだるような暑さの中…

透明なガラスの茶器、

ボヘミアングラスの水差し。

艶やかなお茶碗の数々。


壁には天の川が流れ、

藤袴のほのかな甘い香りで

部屋は満たされていました。


五感で感じる

涼しげなお道具の取り合わせに、

ご亭主の『涼を呼ぶ工夫』が散りばめられた

心のこもったしつらえです。

涼やかなご亭主のお点前も

ご馳走の一つです♫


一歩、外に出ると

雲一つない青空に…猛暑💦

お庭の緑が青空に映えておりました。

点心は笹の葉に金屏風が飾られたお部屋で…

頂く前に、

一人一人、七夕の願い事を書きました☆


口に出したことには“言霊”が宿り

自分が意識すると周りの人も意識して、

その結果、願いや夢が叶う!!


ご亭主のポジティブシンキングに背中を押されて

久しぶりに

『願いごと』なるものをしたためました。


振り返ってみれば、

短冊にこんなふうに願いや夢を書くのは

子供の頃以来、何十年ぶりのことです。


ついつい沢山書いてしまって、

自分でもビックリ(^◇^;)


きちんと実現していかねば!!

そう心に誓った昼下がりでした。

今回、お呼ばれしたお宅は…


普段だったら、

『凄い豪邸!!

 どんな人が住んでいるのかな?』などと

友人と言いながら通り過ぎるしかないお家です。


ご縁があって、

素晴らしいお茶会にお招き頂いたことに

感謝の気持ちでいっぱいに…♫


立派な門の奥には、

もう本当に「夢かうつつか」…

そんな世界が広がっておりました。

国の重要景観建造物にも指定されている洋館は

たまたま工事の手が入っていましたが、

その隣のお玄関で

素敵なご亭主がお迎えくださいました。


待ち合いは…

ヨーロッパのお城と見まがうような佇まい☆


『お城に住みたい♫』

七夕の短冊に一度は誰もが書くような…

執事やメイドさんが出て来そうな豪華な邸宅で、

まるで現実から遠く離れた世界に

迷い込んだ素敵な時間。


夢のような世界で、

夢や願いは口に出して行動することで叶う。

と言う「夢とうつつ」を結ぶ

“魔法の言葉”を頂きました。


ご一緒させて頂いた皆様。

そして

ご亭主の高橋里美さん。

本当に有難うございました☆