『あれ?英語の言葉が耳に入って来る…』
ふと気付くと聞き取り能力が増していましたっ!
小さい頃から大好きだった海外ドラマ!
『バイオニックジェミー』や『超人ハルク』
『大草原の小さな家』…
などなど夢中になったものです。
最近はアメリカやヨーロッパだけでなく
全世界のドラマを観るようになりましたっ♫
海外ドラマを観ていると
意外とメリットは少なくないことに驚きます。
何年も、ほぼ毎日、
吹き替え版ではなく英語でドラマを観ていると…
ある時、海外旅行に出かけた先で、
英語の聞き取り能力が
以前よりも増していることに気付きました。
また、世界の歴史ドラマにハマっていると…
現在、起こっている世界情勢を
深く理解することが出来るようになるんです。
例えば…
『イサベル〜波乱のスペイン女王〜』
『フアナ〜狂乱のスペイン女王〜』
『カルロス〜聖なる帝国の覇者〜』
などを観ていると…
ヨーロッパの国々の王族や貴族が何故こんなに血の繋がりがあるのか?
また、
ドラマで繰り広げられる
国同士の戦争や争いの歴史。
味方を確保するやり方や敵への攻撃の仕方。
王族を存続させるための命懸けの行動や殺戮。
キリスト教との関わり方、利用の仕方。
それらを知ることで、国民感情や宗教感、どんなことが許容範囲で、どんなことが許すことが出来ないのか、そう言ったことが肌感覚で分かるようになります。
また…
『ウルフ ホール(ヘンリー8世)』では、
イギリス正教会が出来た凄い理由に驚いたり!!
まさに『事実は小説より奇なり』です。
そして…
『エカテリーナ』
『ラスト ツァーリ ロマノフ家の終焉』
『オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜』
などを観始めると…
当時のその国の置かれた状況は勿論のこと、
ロシアやトルコなどの大国の常識や考え方、歴史に裏打ちされた価値観。そんなことも頭や心で理解できるようになるから不思議です。
ロシアを大改革して領土を広げまくった
エカテリーナ2世はドイツ人。
当時の北ドイツ、現在のポーランドから
お嫁に来た14歳の少女だったのを知っていますか?
ドラマには人々の暮らしが描かれています。
王族や貴族だけでなく、当時の庶民の暮らしも知ることが出来ます。
日々の出来事や、何をどうやって食べて、どんな風に暮らしを楽しんでいたのか。
人々の感情、人間的な出来事を通して得られる情報は意外と大きいのです。
世界史の教科書にはないリアルな言葉、
生の感覚を知ることで、
今、世界で起きていることが、
ドラマを観る前よりも深く理解することが出来、
それまで見えていなかった
違う一面まで見えて来ます。
GW、時間のある時に
中世や近世のヨーロッパ、トルコにタイムスリップしてみるのは如何ですか?
他にもまだまだご紹介したいドラマはありますが、
長くなるので…
今日はこの辺で…(*^o^*)
さあ、今から私はドラマ三昧ですー♫
※写真はマリーアントワネットに扮装させて頂いた時の写真です☆
