大勢の人の前で話す時や
人生を左右する面接、

大プロジェクトのプレゼンなどなど。


「緊張しないで話すことが出来たら!」

誰もが考えることです。

『どんな時でも緊張しない方法』

前回は

『緊張しない時に限ってミスをする』ことから

発想を転換して

『緊張するからこそ上手くやれる!』


つまり

『成功するためには緊張が必要!』

どうやったら緊張を味方にして

上手に話せるのか、についてお話をしました。


宜しければ2021年9月3日のアメブロを
読んでみて下さい( ◠‿◠ )



今回は具体的な方法に触れようと思います。

マスコミや喋る業界に限らず

どんな場合にでも活用できる方法です。


☆緊張への具体的な対処法 その1
 「緊張したら
  自分がどんな風に変わるか知っておく!!」

誰でも緊張したら…

ドキドキが止まらないのに、

思考力は止まったりして、

いつもと違うことをしがちです。

でも、
緊張状態にある時、

自分がどう変わるのかを知っておけば

その対処法を考え、事前に準備が出来るんです。

準備が出来たら

少し安心出来ませんか?


ちょっと考えて

自分が緊張した時に

どんな感じになるのか

思い出してみて下さい(*^_^*)


私の場合は
緊張すると普段の2倍くらい沢山喋ります。

就職試験の面接や生放送の番組では
緊張によってテンションが上がり

本当に良く喋りました。


時には喋り過ぎて

話してはイケナイことまで言ってしまったり、

言わなくて良いこと、

自分の欠点まで言ってしまったり。


或いは、

伝えたいことから話がドンドンずれて行ったり。


沢山、失敗をしました。

でも、その失敗から学んだのです。


まずは!

『喋ってはイケナイこと』を事前に何度も確認。

これだけは言ってはならない言葉や内容を

自分に釘を刺しておきます。


最近の若い人なら

『ヤバい』などの若者言葉でしょうか。


ま、ご愛嬌で一度くらいは良いとして

多用するのはイメージが良くありません。


普段、友達や家族と喋っている時から

『ヤバい』を使わないようにして

撲滅させておきましょう。




続いて!

伝えたいことは何なのか?

シンプルな言葉で伝えられるように

事前にきちんと整理しておきましょう。


例えば、私の場合、

アナウンサーの採用面接。

何故、関西のテレビ局を選んだのか?

面接官から聞かれた時は!


①私は海外旅行が好き。何度もアメリカへ。

②でも、アメリカで日本の事を何度も尋ねられた。

③日本の事を知らない自分に気付く。

④日本には関西と言う面白い文化の地域がある。

⑤関西に興味を持った。


これだけのプロットをシンプルに整理しておき、

どんなにテンションが上がって

途中で話が盛り上がり脱線してしまっても

最終的には

この道筋からはハズレないように気を付けました。





そして!

事前に喋るネタを何パターンも用意しておきました。


面接なら

自己紹介のパターンは5つ。

大学時代に熱中していたことも5つ。

マスコミ志望の理由は3つ。

その局を選んだ理由は5つ。

どの話も起承転結をつけて考えていました。

もちろん、嘘の話はでっち上げません。
どれも本当に自分で経験したことなどから

それぞれストーリーを事前に作っておきました。


で、

実際の面接では、

そこにいる面接官が興味を持ったワードによって

色々なパターンから

ウケの良さそうな話をしました。


テンションが上がると

良く喋りますが、

事前に何パターンもシナリオを作っておいたので

無茶苦茶なことにはなりませんでした。





まして仕事となったら尚更です。

番組の中継などでは
ありとあらゆる可能性を考え、
話す内容を事前に取材し調べ、
まとめておきました。

緊張することを前提に事前に準備をしておく。
これが大切です。

緊張したら頭の中が白くなる!
そんな場合は
思い出すキッカケになる言葉を
手に書いておきました。

これはちょっと反則かもしれませんが、
背に腹は変えられません。

頭が白くなったら手を見たら良い。
そう思うと安心して
結果的には
見ずに済むことが多かったように思います。

逆にバラエティなどの中継中に
最後に手を振ったら、
手のひらに書かれた文字が丸見えになり、
番組のMCに突っ込まれたこともありますが…(^◇^;)




とにかく!

緊張するのは想定内。
その前提で準備をしましょう。

緊張状態で声が小さくなる人は
普段から大きな声で話をする練習をしておく。
いつも大きな声で話す!

大切な場面だけ
声を大きくハキハキ喋るなんて
そもそも無理な話です。

重要なシチュエーションにおいて自分があるべき姿。

それを普段から想定して鍛錬しておく。

普段からの生活が重要なんです。


大切な瞬間に力を発揮するには

普段からの行動がモノを言います。




緊張したら自分がどんな状態になるのか
予め掴んでおき、
そんな状態になっても困らない材料を
事前に揃えておく!

緊張した状態に対処するには
緊張していない普段からの行動が大切です。

普段から準備をして

緊張に備えた行動をとっておく!!


万全の準備が整ったら
緊張に対する心配…

少なくなくなると思いませんか?